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岩魚坊主(いわなぼうず)は、大きな岩魚が化けた日本の妖怪である。江戸時代の随筆『想山著聞奇集』に美濃国恵那郡(現・岐阜県中津川市・恵那市)の伝承の記述があるほか、福島県や東京都など、日本各地の伝承に登場する。 == 概要 == 釣り人が川で釣りをしている最中に、一人の坊主が現れて長話に興じる。この近くは寺の土地なので釣りはあまりしないようにと釣り人に注意をするが、釣り人は持っていたご飯を振るまったので、気をよくして坊主は帰って行った。その後、とても大きな岩魚がかかり、持って帰って捌いてみると、腹から坊主に振る舞ったご飯がでてきた。 というような話である。もちろん、地域によって多少話の流れが異なるものの共通点としては、人間が坊主に食べさせたものが魚の腹から出てくるということである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岩魚坊主」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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