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岩鷲賞 : ミニ英和和英辞書
岩鷲賞[がんじゅしょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いわ]
 【名詞】 1. rock 2. crag 
: [わし]
 【名詞】 1. eagle (Accipitridae family) 
: [しょう]
  1. (n,n-suf) prize 2. award 

岩鷲賞 : ウィキペディア日本語版
岩鷲賞[がんじゅしょう]

岩鷲賞(がんじゅしょう)は岩手県競馬組合水沢競馬場ダート1400mで施行する地方競馬重賞競走である。競走名は岩手県盛岡市の北西に位置する岩手山の別称「岩鷲山」から。
== 概要 ==
1969年サラブレッド系4歳(現3歳)以上の旧・盛岡競馬場「黄金競馬場」の岩手所属馬限定の重賞競走「岩鷲賞典」として創設で、創設当初はダート1730m。1970年1971年では6月と9月に年に2回施行された。1972年のみ施行距離をダート1750mで施行された。
1973年からは施行距離をダート1900mに変更し、更に出走条件をアングロアラブ系4歳(現3歳)以上に変更され、この年から名称を「岩鷲賞」に変更された。1996年からは現在の盛岡競馬場「OROパーク」の開催に移行され、更に施行距離をダート1600mに変更、この年から1998年までの3年間はアングロアラブ系の4歳(現3歳)限定戦として施行された。1999年のみ「サラブレッド系4歳以上のB級格付け馬の岩手所属馬」条件の特別競走で施行された。
2000年からは施行時期を6月に変更され、更に施行距離を現在のダート1400mに変更、並びにサラブレッド系4歳(現3歳)の岩手所属馬限定として施行された。2004年は施行場を盛岡競馬場のダート1400mに変更されるも、2005年からは施行場を水沢競馬場のダート1400mに戻し、この年から地方競馬の全国交流競走として施行され、岩手所属以外の地方所属馬が出走可能になった。
2006年から施行場を盛岡競馬場のダート1400mに変更され、2007年からは施行時期を7月に変更、更にダートグレード競走「クラスターカップ」の前哨戦という意味を持たせるため施行距離をダート1200mに変更し、かつ1着馬のみ、クラスターカップへの優先出走権が与えられ、この年からサラブレッド系4歳以上の競走馬も出走可能になった。2009年からは再び施行場を水沢競馬場のダート1400mに戻す。
2008年ではホテルメトロポリタン盛岡から協賛を受け、「ホテルメトロポリタン盛岡協賛 岩鷲賞」として施行、2009年では奥州市から優勝杯の提供を受け、「奥州市長杯 岩鷲賞」、2010年ではアラキファームと須崎牧場から協賛を受け、「アラキファーム・須崎牧場協賛 岩鷲賞」、2011年からは協賛企業に水沢信用金庫が加わり、「水沢信用金庫杯/アラキファーム・須崎牧場協賛 岩鷲賞」として施行されている。
本競走へのトライアル競走は盛岡競馬場のダート1200mのサラブレッド系3歳以上の岩手所属馬限定の定量(3歳54キロ、4歳以上でB級以下格付け馬は55キロ、A級格付け馬は57キロ、牝馬2キロ減)の(3歳55キロ、4歳以上でB1級以下格付け馬は56キロ、A級格付け馬は58キロ、牝馬2キロ減)の重賞競走(2012年までは特別競走)「早池峰賞」で上位3着(2013年までは上位2着)までに本競走への優先出走権が与えられる。なお、3歳(旧4歳)限定戦で行われた2006年以前は「七時雨賞」が本競走へのトライアル競走であり、上位2着までに本競走への優先出走権が与えられた。
本競走は2008年からスタリオンシリーズ競走に指定されており、2008年は「ローエングリン賞」、2009年は「デュランダル賞」、2010年は「メイショウボーラー賞」、2011年からは2014年は「ローレルゲレイロ賞」として優勝馬の馬主に副賞として種牡馬の配合権利が贈られている。
負担重量は定量で、3歳は55キロ、4歳以上は57キロで、牝馬は2キロ減である。
総額賞金は450万円で、1着賞金300万円、2着賞金69万円、3着賞金39万円、4着賞金27万円、5着賞金15万円と定められている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「岩鷲賞」の詳細全文を読む




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