|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 岳 : [たけ] 1. (n,suf) (1) peak 2. (2) mountain ・ 林 : [はやし] 【名詞】 1. woods 2. forest 3. copse 4. thicket ・ 寺 : [てら] 【名詞】 1. temple
岳林寺(がくりんじ)は、大分県日田市北友田にある臨済宗妙心寺派の寺院。 == 概要 == 建立は、1299年から1342年。後醍醐天皇の綸旨、足利尊氏の支援によって創建された勅願寺である。現在の寺院は江戸時代の1635年(寛永12年)に玉翁和尚らによる再興によるもので〔、現存する建物はそれ以降のものである。現在は南北朝時代の1343年(興国4年(南朝)・康永2年(北朝))に造られた釈迦三尊像や明極楚俊坐像のほか、明極楚俊の頂相画、涅槃図、安土桃山時代から江戸時代の古文書、絵図などの史料や宝物を所蔵する。境内にある岳林寺郷土資料館兼文化財収蔵庫では、岳林寺文書や岳林寺絵図などを収蔵し、一般公開している。 また、現在の境内外であるが、北友田2丁目にある片山磨崖仏、吹上台地の東にある吹上神社の観世音菩薩像(吹上観音)も岳林寺のものとされる。〔木藪正道著『日田の歴史を歩く』芸文堂 1990年〕 岳林寺が収蔵する「岳林寺絵図」によると法堂を中心に、南には「瑞雲閣」と書かれた額の山門、続いて1対の蓮池を脇に配置した惣門のほか東西には「正寿院」「延命院」「小吹上観音堂」「三重塔跡」、などの礎石と建物が描かれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岳林寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|