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『岳飛伝』(がくひでん)は、北方謙三の歴史小説。2011年11月から2016年1月まで集英社の『小説すばる』で連載された(連載時に掲載された挿絵は西のぼるが担当)。2010年まで同誌で連載していた『楊令伝』の続編。単行本が14巻まで発売されている(2015年8月現在)。 == 概要 == 前作『楊令伝』の最後で金と南宋を圧倒しながらも頭領の楊令を喪った梁山泊、兀朮の下で江南への版図拡大を図る金、宰相の秦檜により組織の再編成が進む南宋がそれぞれの思惑で動く中、楊令との決闘に生き残った岳飛が岳家軍を再編し、再び金との戦いに臨む。 前作で梁山泊と戦った岳飛を主人公に『楊令伝』、そして前々作の『水滸伝』から登場した人々のその後を描く。本作は『楊令伝』の直接の続編であると同時に、『水滸伝』、『楊令伝』と続く「大水滸伝」構想の最終作に当たる。史実における南宋と金の攻防戦を背景にしつつ、主に梁山泊のメンバーによって物語の舞台は中国大陸だけでなく、日本や西域、さらにはメコン川流域にまで広がっていく。南方にまで梁山泊が進出するのは原典の水滸伝や『水滸後伝』において李俊が南方の王になるという展開を踏まえたものだが、前2作品と同様に原典の要素や史実をベースとしたオリジナル作品に仕上がっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岳飛伝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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