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岷江入楚(みんごうにっそ/にゅうそ/じっそ)とは、源氏物語の注釈書である。「濫觴無底抄」、「源氏注抄」、「源氏物語詮抄」、「源氏物語岷江入楚」などとも呼ばれる〔沼尻利通「主要古注釈書一覧 11 岷江入楚」林田孝和・植田恭代・竹内正彦・原岡文子・針本正行・吉井美弥子編『源氏物語事典』大和書房、2002年(平成14年)5月、p. 65。 ISBN 4-4798-4060-5 〕。 == 概要 == 全55巻。中院通勝著。1598年(慶長3年)完成。中院通勝(1558年(永禄元年)-1610年(慶長15年))が丹後に出奔した際、細川幽斎に出会い、要請を受けて記したものであり、「岷江入楚」という書名も細川幽斎の命名である。 通勝は岷江入楚の後、「九条家本源氏物語聞書」と呼ばれる注釈書(聞書)を著している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岷江入楚」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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