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『岸和田博士の科学的愛情』(きしわだはかせのかがくてきあいじょう)は、トニーたけざきによる日本の漫画、およびそれを原作とした派生作品。『月刊アフタヌーン』(講談社)誌上で連載されていた。単行本は全12巻。 マッドサイエンティストの岸和田博士とその仲間たちが織り成すコメディ。作中世界では、岸和田博士のような超天才科学者は国際法で保護されており、博士はその行為によって被害が生じても、首都壊滅級の大災害でもない限り全く責任を問われない。そのため、周りの人間や一般市民は、度々被害(死亡及び死亡よりも酷い事象を含む)に遭っている。 タイトル「岸和田博士の科学的愛情」は、『博士の異常な愛情』に対するパロディ・オマージュだと考えられる〔空想科学漫画研究所 著『漫画博士読本』宝島社、1999年。(『空想科学読本』をはじめとする柳田理科雄の「空想」シリーズ、及び柳田理科雄とは無関係)〕。 初期は1回あたり4ページ程度で、現代科学のトピック(観測によって結果が決定される、など)を題材としたギャグ漫画であったが、途中から前述のようなストーリー漫画へと衣替えした。 == 登場人物 == === 主要な登場人物 === キャストは後述のドラマCDのもの。 ; 岸和田博士(きしわだはかせ) : 声 - 野沢那智 : 本作の主人公で、初老の科学者。科学という名の悪魔に魂を売り渡している。IQ375。超天才であることを理由に(天才の行ったことは「天災」である)、国際法によって手厚く保護されている。人類の発展に結びつく成果を残している一方で人類滅亡に繋がりかねない危険な行為も数多くしている。但し、博士本人は天才法のことを知らず、全く好き勝手に活動していた。 ; チャーリー安川(チャーリー やすかわ) : 声 - 千葉繁 : 岸和田博士の一番助手。「安川君」と呼ばれる。IQ195。アメリカ人の父と日本人の母を持つハーフ。グルグル渦巻きの眼鏡をいつもかけており、その素顔は博士でさえ思い出せない。博士の一番助手になったはいいが、そのまま冷凍睡眠の実験台にされ、11年間眠り続けていた。かなりタフであり、並大抵の被害では死なず、明らかに死ぬとしか考えられないような事故に遭っても生きている。流す涙の量は異常に多い。 ; 大山田花子(おおやまだ はなこ) : 声 - 岩男潤子 : 岸和田博士の助手。自身も有能な科学者だが、マッドサイエンティストの美人助手に憧れており、博士に志願して助手となった。助手となる際に博士の怒りに触れてしまい、解剖され内臓単位に分解されて保管され、後にカプセル助手(カプセル怪獣の助手版)にされてしまった。博士に「ジェニファー」と呼ばれたがっているが、なかなか呼んでもらえない。 ; 白鳥ぱる子(しらとり ぱるこ) : 声 - 横山智佐 : 岸和田博士の助手。科学者ではなく科学知識も無いため、博士の身の回りの世話や雑務をしていたり、景気付けに踊ったり、何もしていなかったりする。ミニスカートにエプロンという、いわゆるメイドの格好をしている。性におおらか。彼女もまた博士の怒りを買い、カプセル助手にされてしまった。 ; 大塚長官(おおつかちょうかん) : 日本国防衛軍の長官。後述する新大塚長官(新長官)が現れてからは、区別のため「旧大塚長官(旧長官)」と呼ばれることがある。背の低いヒゲの男。安川2号(後述)との戦いで生じた被害の責任を取らされ、孤島の牢獄に送られた。後に脱獄。新長官との「大塚長官」の座を賭けた戦いの末に新長官と細胞レベルで融合し、両者の記憶を引き継ぐ「合体大塚長官」になった。 ; 新大塚長官(しんおおつかちょうかん、ネオおおつかちょうかん) : 声 - 内海賢二 : 旧大塚長官更迭後の国防軍長官。旧長官のクローンとして作られたが、クローニング途中に「前の長官より背を高くするように」という緊急指令を受けた博士の手により、体の大きさはそのままに、頭部を巨大化するという手法で背が高くなった。誕生以前の記憶は旧長官のものが複製されており、ほぼ完全な更迭以前の旧長官の記憶を持っている。その巨大な頭部を利用した頭突き攻撃が得意。後に旧長官と融合し、合体長官になった。合体長官のボディは新長官であるため、やはり頭部が巨大である。合体後の長官は、ほとんどの場合、新も旧も合体も付けず、普通に「大塚長官」と呼ばれている。 ; ミス・メロン : 声 - 潘恵子 : 大塚長官の秘書。アメリカ国籍を持つ生粋のアメリカ人だが、何故か日本国防衛軍長官秘書という、日本の要職に就いている。巨乳。真面目な性格ゆえか存在感が薄く、本人も度々そのことを気にしていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岸和田博士の科学的愛情」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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