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岸地通 : ミニ英和和英辞書
岸地通[きしちどおり]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きし]
 【名詞】 1. bank 2. coast 3. shore 
: [ち]
  1. (n,n-suf) earth 
: [つう]
  1. (adj-na,n) (1) connoisseur 2. authority 3. (2) counter for letters, notes, documents, etc. 

岸地通 : ウィキペディア日本語版
岸地通[きしちどおり]

岸地通(きしちどおり〔『灘区の町名』では「きしじどおり」〕)は兵庫県神戸市灘区町名の一つで、昭和8年(1933年)5月、河原字岸地・上辻ノ木と鍛冶屋字西羅・大田川、稗田字桃ノ木・雨気・日照塚・泉内などから成立した。
東は都賀川を挟み神ノ木通、南は大内通、西は西郷川を挟み城内通、北は水道筋
平成17年国勢調査(2005年10月1日現在)における世帯数636、人口1,244、うち男性608人、女性636人。郵便番号:657-0832。

==由来==
文明元年(1469年)の『都賀庄寺庵帳』に「弐反 大 河原 吉(き)し寺(でら)」とあり、中世文書に「岸寺」とも表記される寺院があった。『神戸の町名』によれば帰化人系の吉士氏(きしし)と関係があるのではといわれ、「岸地」を「キシジ」と読み「岸地」の文字が当てられたという〔神戸史学会、2007〕。
旧字名の太田川というのは篠原村の西南に、後に鍛冶屋村に併合された大田村があってそこに流れていた細い清流であり、刀鍛冶に良好な水であったという〔灘区役所広報相談課、1976年〕。
鍛冶屋という村の名は野鍛冶が住んでいたからだといい、江戸時代は刀だけでは生活できず、百姓道具も手がけたという〔。鍛冶屋村は天領で、現・神戸市域内で初めてサツマイモが飢饉対策として幕府から奨励されて、栽培された土地であり、甘藷村と書いた記録も残るが〔、これも鍛冶の「鋳物師(いもじ)」からイモ=甘藷になったのではと異説があり『灘区の町名』では鵜呑みにできないとしている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「岸地通」の詳細全文を読む




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