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岸本 康通(きしもと やすみち、1878年(明治11年)3月23日〔衆議院『第五十五回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1928年、15頁。〕 – 1930年(昭和5年)9月19日〔『衆議院議員略歴』〕)は、衆議院議員(立憲政友会〔)、宇治山田市(現在の伊勢市)市長。 == 経歴 == 岡山県和気郡山田村(現在の和気町)出身。1902年(明治35年)に日本大学を、1904年(明治37年)に法政大学を卒業した〔『人事興信録』〕。法政大学卒業の前年に判検事登用試験に合格し、司法官試補、東京地方裁判所検事、陸軍法官部理事、関東都督府理事、第11師団法官部長、大阪府警視、群馬県警察部長、佐賀県内務部長、三重県内務部長を歴任した〔。1921年(大正10年)、宇治山田市長に就任し、1924年(大正13年)まで在任した〔宇治山田市編『宇治山田市史 上巻』、1929年〕。退任後は、弁護士業務に従事した。 1928年(昭和3年)、第16回衆議院議員総選挙に出馬し、当選した。その他、名古屋土地株式会社・中村電気軌道株式会社・三重工業株式会社の取締役を務めた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岸本康通」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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