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岸田家(きしだけ)は、愛知県小牧市に残る旧家。古くは「岡島」姓を名乗っていた。江戸時代後期の天保年間に同家の岸田七右衛門不磷〔読みは「きしだ しちえもん ふりん」〕が、小牧村(現在の愛知県小牧市)で代々庄屋を務めていた江崎家の養嗣子となる。以後同家が幕末まで、小牧村の庄屋を務める事となった〔七右衛門はその後、天保川開削などの事業も手掛けている。〕。 明治維新後は竿秤などの販売も行っていた。現在の当主は岸田宗喜。今も残る同家の町屋は、小牧市の指定有形民俗文化財に指定されている。 ==町屋== 岸田家の町屋は、19世紀初頭に建てられたと考えられている建物。当時は母屋として利用されていた他、小牧宿の脇本陣の役割も果たしていた。またすぐ隣(西側)にはかつて小牧御殿や代官所があり、現在も目の前を走る道路はかつての旧・上街道である。 現在残る建物は、2000年(平成12年)・2001年(平成13年)度の小牧市の「指定文化財修理費補助金対象事業」で、江戸時代後期の姿に修復・復元されたものである。同建物は1988年(昭和63年)3月23日に、同市の有形民俗文化財に指定されている。 なお町屋には、現在も同家の人間が暮らしている。そのため町屋内の見学には、事前予約する必要がある〔公式サイト参照〕。また以前は母屋の他にも別の建物や土蔵もあったが、現在はこの建物のみである。 ;所在地 愛知県小牧市小牧4丁目827 ;交通手段 名鉄小牧線小牧駅下車、徒歩12分。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岸田家」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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