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岸田 袈裟(きしだ けさ、1943年4月5日 - 2010年2月23日、旧姓:菊池)は、日本の栄養学者。岩手県上郷村(現遠野市)出身〔遠野市・遠野市民栄誉賞受賞者「岸田袈裟さんを偲ぶ会」 〕。 == 略歴 == * 上郷小学校、上郷中学校、岩手県立遠野高等学校卒業。〔菊池弥生<魔法のような Kamado Jiko-アフリカの生活を変えた遠野のかまど->『遠野学』創刊号、遠野市遠野文化研究センター、ISBN 9784904863213、250-251頁〕 * 1966年 相模女子大学学芸学部食物学科卒業。〔相模女子大学・客員教授岸田袈裟による講演会のお知らせ 〕〔"ケニアの母"岸田袈裟さんが残したもの(1943-2010) さがみはら南区 | タウンニュース 〕〔 * 相模女子大学時代の恩師川島四郎の助手として食料産業研究所に職を得る。以降、30カ国以上で行われた調査に同行。〔 * 岩手医科大学医学部生化学専攻課程修了〔国際協力機構 国際協力研究 通算25号 〕。 * 相模女子大学客員教授。 * 1973年 川島に同行し初めてケニアを訪問。現地に通じていた実業家の岸田の協力を得て3人で調査を行う。年に一度のケニア調査は10年に渡った。〔『まちがい栄養学』川島四郎 新潮社 1988年 ISBN 978-4101090115 299-300頁〕 * 1975年 岸田と結婚しケニア在住の主婦となる。〔〔 * 1977年 ジョモケニヤッタ大学・東京外語大学、岩手医科大学の共同研究員。アフリカの食物栄養学、言語、文化などを調査研究〔ソロプチミスト盛岡・岸田袈裟さん関連 〕〔シャーミンのエコインタビュー・岸田袈裟さん 〕。 * 1979年 ケニアの孤児院で岸田夫妻が個人的な援助活動を始める。〔特定非営利活動法人アフリカ日本協議会〕 * 1991年 国際協力機構 (JICA) の「人口教育促進プロジェクト」にボランティアとして参加。〔 * 1993年 同プロジェクトの短期専門家。以降、2003年までJICAの各種プロジェクトに専門家として参加。〔 * 2004年 少年ケニヤの友の副理事長に就任。〔 * 2009年5月 参加者に不調を告げずに遠野市で開催された少年ケニヤの友の総会で最期の講演を行い〔、特集「ケニアの母」 遠野市〕翌日に岩手医科大学に入院。〔 * 2010年2月23日、がんのため死去。享年66歳。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岸田袈裟」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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