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島原大門(しまばらおおもん)は、京都の花街である島原の東入口にあたる大門で、京都市の登録有形文化財。高麗門形式である〔〔「京都市の文化財」1992年 京都市文化観光局〕。 島原は、寛永17年(1640年) または寛永18年(1641年)〔 に六条三筋町から移転した日本初の幕府公認の遊女街。当初は東側の大門のみであったが、享保17年(1732年)に西門が設置された。大門は明和3年(1767年)に現在地に付け替えられた。〔 周囲を塀と堀で囲み、大門を一か所に設ける当初の構成は、江戸の吉原、大阪の新町と同様に、遊里を隔離し、遊女を疎外する目的で作られている。 〔「国史大辞典」〕 大門外には、近世、遊郭を訪れる客に、顔を隠すための編み笠を貸した編み笠茶屋があった。また、大門口を入ったところには出口の茶屋という、客を待たせ、揚屋の門口まで送っていく施設もあった。 〔「デジタル大辞林」〕 八つ時(午後二時頃)に大門を開くことを八門(やつもん)と言った〔「日本国語大辞典」〕。 ==脚注== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「島原大門」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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