翻訳と辞書
Words near each other
・ 島嵜佑
・ 島嶼
・ 島嶼ケルト語
・ 島嶼ロマンス語
・ 島嶼会館
・ 島嶼化
・ 島嶼国の一覧
・ 島嶼地方
・ 島嶼地方 (パプアニューギニア)
・ 島嶼状
島嶼生態学
・ 島嶼生物学
・ 島嶼町村制
・ 島嶼群
・ 島嶼部
・ 島川
・ 島川俊郎
・ 島川原発電所
・ 島川堀
・ 島川学


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

島嶼生態学 : ミニ英和和英辞書
島嶼生態学[とうしょ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しま]
 【名詞】 1. island 
島嶼 : [とうしょ]
 (n) islands
: [せい, なま]
  1. (adj-na,n,adj-no) (1) draft (beer) 2. draught 3. (2) raw 4. unprocessed 
生態 : [せいたい]
 【名詞】 1. (1) mode of life 2. ecology 3. (2) (animal) territory 
: [たい, ざま]
 【名詞】 1. plight 2. state 3. appearance 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 

島嶼生態学 ( リダイレクト:島嶼生物学 ) : ウィキペディア日本語版
島嶼生物学[とうしょせいぶつがく]

島嶼生物学(とうしょせいぶつがく)とは、に生息する生物に関する生物地理学生物学地理学の学際研究分野)である。島嶼生物学は、生物の適応進化種多様性・個体数などについて生態学分野の研究を含み、生態学がかなりの部分を担っている。島嶼生態学もほぼ同じ意味で用いられる。
島には他所で見られない珍しい生物が存在する事が多い。その例として、ダーウィン進化論の説明に用いたガラパゴス諸島は特に著名である。一方、その特異性のために、環境の悪化や外来種の移入などにより、絶滅の危機にさらされやすい弱い生態系である。
==島の特徴==
は、に囲まれた陸地のことであるが、この意味では大陸と島とには明確な区別はない。相対的に、大きいものを大陸と呼ぶ。ただし、生物の立場からは、島の大きさは重要な意味合いがある。大陸では、通常どの様な生物でも複数の個体群が生存可能である。これは、絶滅の危険の回避や、進化的な多様性から考えれば、重要な点である。また、色々な気候帯の区域が存在する。これは、その時点での環境の多様性と言う意味だけでなく、地学的な歴史上の気候変動に際しても、どこかに逃げ場が残る可能性を意味する。
これに対して島は、その面積の小ささから、気候の多様性に欠け、個体群の規模は制限され、絶滅が起きやすい側面がある一方、広い面積での生物の出入りが起きないために、特殊な生物が生き延びる場合がある。このように、生物にとっては、面積の差以上に、島の意味は大きい。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「島嶼生物学」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.