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島村利正 : ミニ英和和英辞書
島村利正[しまむら としまさ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しま]
 【名詞】 1. island 
: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [り]
 【名詞】 1. advantage 2. benefit 3. profit 4. interest 
: [ただし, せい, しょう]
 【名詞】 1. (logical) true 2. regular 

島村利正 : ウィキペディア日本語版
島村利正[しまむら としまさ]
島村 利正(しまむら としまさ、1912年3月25日 - 1981年11月25日)は、小説家
長野県高遠町(現伊那市)に生まれる。家業を継ぐのを嫌がり、1926年、家出して奈良飛鳥園へ行き小川晴暘の薫陶を受け、志賀直哉武者小路実篤瀧井孝作の知遇を得る。1931年、正則英語学校卒業。
1941年に『高麗人』で、1943年に『暁雲』で芥川賞候補となる。戦時中から撚糸工業会社に勤務し、1955年、会社を設立し代表取締役となるが、1962年、倒産し、以後、作家業に専念。若い頃から釣りを好む。1975年刊行の『青い沼』で平林たい子文学賞、1979年刊行の『妙高の秋』で、翌年に読売文学賞受賞。没後二十年で、四巻の全集が未知谷から刊行される。
== 著作 ==

*高麗人 人文書院 1941
*残菊抄 三笠書房 1957
*碧水館残照 講談社 1972
*奈良登大路町 新潮社 1972
*青い沼 新潮社 1975
*秩父愁色 新潮社 1977
*桐の花 日本経済新聞社 1978
*妙高の秋 中央公論社 1979
*奈良飛鳥園 新潮社 1980
*霧のなかの声 新潮社 1982
*清流譜 中央公論社 1982
*多摩川断想 花曜社 1983
*島村利正全集 全4巻 未知谷 2001
*奈良登大路町・妙高の秋 講談社文芸文庫 2004

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「島村利正」の詳細全文を読む




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