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島根県道277号多伎江南出雲線(しまねけんどう277ごう たきこうなんいずもせん)は出雲市多伎町久村と出雲市大津町を結ぶ一般県道である。 == 概要 == * 国道9号旧道を踏襲して認定された路線〔そのため、地域住民らからは「旧国道」と呼ばれ、かつて本路線を経由して大田バスセンター(大田市)などへと向かう路線バスの経由地表示にも「旧国道(または知井宮)経由」表示がされたことがあった。〕だが、以前に比べて出雲市西新町 - 出雲市塩冶町間で大幅な付け替えが行われ、全てが国道9号旧道を通るというわけではない〔付け替えられた部分のほとんどは市道に格下げとなり、出雲市駅から平成温泉・江南駅方面に向かう路線バスが走るルートとして、現在も残っている。また、旧古志橋は、斐伊川・神戸川治水事業の関係から古志大橋に架け替えられた関係から撤去されており、いわゆる国道9号旧道区間を順を追って辿ることも現在は不能である。〕。 * 路線名称およびJR山陰本線の駅名にある江南とは1896 - 1951年に存在した簸川郡の村名である〔その後簸川郡湖陵村→簸川郡湖陵町→出雲市湖陵町となる。〕。 * 出雲市西新町3丁目の浅柄橋交差点(島根県道162号大社立久恵線交点) - 出雲市下古志町の下古志交差点間にバイパスがあり〔それまでにも順次工事は進められ、路線の大部分が既に供用されていたが、2012年3月30日午前10時に残る未開通部分(527メートル)が開通し、供用開始された。こちら も参照のこと。なお、当面は出雲市知井宮町の栄丁交差点 - 出雲市下古志町の下古志交差点間のいわゆる旧国道9号に該当する区間も、本路線としての指定が残されている。〕、これが全通したことにより県道337号と直結することになり、山陰道出雲ICとの出雲市内側からの接続が容易になった。 * よく間違われるが、出雲市大津町の出雲商工会館前交差点は本路線の終点ではない。実際には、そこから北に数百メートル進んだ最初の信号の先にある小さい交差点が終点である。 * 出雲市今市町の日吉神社前交差点 - 出雲市塩冶町の島大東交差点間は、出雲市駅南口前・出雲アパレル前を経由するルートと、築山交差点・下沢を経由するルートの二通りに分かれる。後者は新規に整備されており、片側二車線の四車線道路となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「島根県道277号多伎江南出雲線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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