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島 泰三(しま たいぞう、1946年 - )は、日本の動物学者、類人猿学者。 山口県下関市〔Amazon BOOK著者紹介情報 〕出身。山口県立下関西高等学校を経て東京大学に進学〔島、2005年の著者紹介による〕。理学部人類学教室に在籍。学生運動に関わり、1968年の佐世保エンタープライズ寄港阻止闘争に参加している〔島、2005年、pp.4 - 12〕。1969年の東大安田講堂事件に際しては、学部生の「本郷学生隊長」として参加。逮捕されて懲役2年の判決を受ける〔。京都大学で理学博士号を取得〔。 霊長類の研究を専門とし、「房総自然博物館」(野生のニホンザル研究のために千葉県内に設けられた施設)2代目館長や雑誌『にほんざる』編集長などを歴任〔。マダガスカル国第5等勲位シュヴァリエ。2002年以来、NGO日本アイアイ・ファンド代表としてマダガスカル北西部の「アンジアマンギラーナ監視森林」を保護・観察している。 2005年に、参加した学生側の視点から東大紛争を記述した『安田講堂 1968 - 1969』を刊行した。 ==著書== *どくとるアイアイと謎の島マダガスカル. 八月書館, 1997.8. *アイアイの謎 どうぶつ社, 2002.4. *親指はなぜ太いのか 直立二足歩行の起原に迫る 2003.8. 中公新書 *サルの社会とヒトの社会 子殺しを防ぐ社会構造 大修館書店, 2004.7. *はだかの起原 不適者は生きのびる 木楽舎 2004.9. *安田講堂1968-1969 2005.11 中公新書 *戦う動物園 旭山動物園と到津の森公園の物語 小菅正夫,岩野俊郎著 島泰三編. 2006.7. 中公新書 *マダガスカル アイアイのすむ島 草思社 2006.3. *人はなぜ立ったのか? アイアイが教えてくれた人類の謎 学習研究社, 2007.6. 科学ノンフィクション *孫の力 誰もしたことのない観察の記録 2010.1. 中公新書 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「島泰三」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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