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島津 忠廉(しまづ ただかど)は、室町時代中期の薩摩国の武将。島津豊州家第2代当主。島津季久の長男。 長禄3年(1453年)、父季久とともに蒲生氏の居城・蒲生城を攻撃し、蒲生の地を支配下に置く。文明5年(1473年)、伊作家の島津久逸が反乱を起こすと、当初は中立を保っていたが、突如として島津宗家11代当主の島津忠昌に叛旗を翻す。しかし薩州家の島津国久の説得により兵を収め、久逸が鹿児島へ攻め寄せると忠昌に従い、久逸の軍勢を撃退した。 文明18年(1486年)、忠昌の命で新納氏に替わって飫肥城に入ると、伊東氏の侵攻をたびたび阻止している。延徳3年(1491年)、摂津天王寺にて死去した。享年52。宗祇から『古今和歌集』や『伊勢物語』の奥義を伝授されたほか、桂庵玄樹に朱子学を学んだと言われている。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「島津忠廉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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