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島添大里城(しましいおおざとじょう)は、現在の沖縄県に存したかつての城(グスク)である。琉球最大のグスクであり、1429年に南山王国が滅亡するまで首府が置かれていた。 2005年まで存した自治体の大里村(現南城市)の村名は、このグスクの名に因む。現在は廃墟となっているが、2012年1月に国の史跡に指定されている〔Tokumori, Lima, and Mark Ealey. "Cultural Affairs Council Recommends Two Okinawan Sites to Minister of MEXT." Ryukyu Shimpo 19 Nov. 2011: n. pag. Ryukyu Shimpo. Web. 13 Jan. 2014.〕。 == 歴史 == 承察度が浦添城において玉城を打ち破った1314年に南山王国の首府が置かれた。城郭は漁港である糸満および農村である大里近くの丘の上にあった。その丘の麓には小さな登り口があり、許可された商船と直取引を行っていた〔Kerr, George H. ''Okinawa, The History of an Island People'', Second Printing, Charles E. Tuttle Company, Tokyo, 1959, p. 60〕。 島添大里城の戦略的な立地条件により、南山王国は北山王国や中山王国と繁栄を競った。しかし1429年、他魯毎の治政に中山の尚巴志により滅ぼされた〔。1950年代には城趾に小学校が建設され〔、2012年1月には国の指定史跡となった〔〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「島添大里城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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