|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 島 : [しま] 【名詞】 1. island ・ 瞳 : [ひとみ] 【名詞】 1. (1) pupil (of eye) 2. (2) eye
島谷 ひとみ(しまたに ひとみ、1980年9月4日〔 - )は、日本の女性歌手。 アッパーチューン、バラード、異国情緒を醸し出すナンバーのほか、ポップス、ロック、ラテン、R&B、ジャズ、ハウス、ボサノヴァ、レゲエ、演歌など幅広いジャンルを歌いこなし、透明感のある歌声と高い歌唱力に定評がある。 広島県出身。1999年に18歳で演歌歌手としてデビューし、翌年にポップスへ転向したのち「パピヨン〜papillon〜」「シャンティ」などいずれも一癖あるポップナンバーをヒットさせた。そして2002年の「亜麻色の髪の乙女」は当時のカバー曲ブームを代表する大ヒットとなった〔。その後も「いつの日にか…」「元気を出して」「Perseus-ペルセウス-」「ANGELUS -アンジェラス-」「Garnet Moon」などヒットを重ねる一方、2005年のコンセプトアルバム『crossover』以降はクラシックなどの異ジャンルを融合させた新しいポップスの表現を模索する“クロスオーバー”というテーマにも取り組んでいる〔。また、カバー曲も多く発表している。歌手以外に、CMモデル、女優、ミュージカル女優などとしても活動している。 ロングヘアーがトレードマークで、2006年には ORICON STYLE の「髪の毛がキレイな女性タレントランキング」にランクインした。血液型O型、身長161cm、(書字と箸以外は)左利き。未婚。 所属レコードレーベルはavex trax。所属事務所はバーニングプロダクションを経てGrick。 == 略歴 == * 瀬戸内海の倉橋島(広島県呉市、旧安芸郡音戸町)出身。幼少時から歌手になることが夢だったという〔。中学時代はソフトテニス部に所属し、地元の大会では優勝経験もある。清水ヶ丘高等学校卒業。 * 1997年、『第1回ザ・ジャパン・オーディション』歌手部門に応募総数約20万人の中から合格。以後、高校卒業までの間は、週末に東京でのレッスンを受けるため、広島と東京を往復する生活を送っていた。1999年、関西テレビ(KTV)の『紳助の人間マンダラ』の企画において、島田紳助プロデュース、紳助・高原兄(元アラジン)楽曲提供の演歌「大阪の女」でavex traxからデビュー。同曲はオリコンの演歌チャートで初登場1位を記録した。同チャートでのデビュー曲初登場1位は城之内早苗、中澤裕子に続き3人目であるが、これら2人はそれ以前にアイドルグループでデビューしており、純粋な新人としては史上初である。また、讀賣テレビ放送(ytv)の全日本有線放送大賞では新人賞を獲得した。 * 2000年9月に発売された「解放区」からポップスに転向。 * 2001年2月に「パピヨン 〜papillon〜」をリリース。週間オリコンチャートの最高順位は14位ながら、50位内に20週以上ランクインするロングセラーとなった。 * 2002年1月にTBSのドラマ『プリティガール』の主題歌「シャンティ」を発売し、週間オリコンチャート初登場7位を記録。自身初のオリコン・トップ10入りの作品となった。同年、花王エッセンシャルダメージケアシャンプーのCMソングとして、ヴィレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」をカバー、島谷自らがモデルとして出演したCMの反響は大きく、同曲はオリコンのカラオケチャートで新記録となる18週連続1位、オリコン年間カラオケチャート1位、週間オリコンチャート最高位4位、年間オリコンチャート22位となり、カバーブームの先駆となった〔『ENTAME』(2010年9月号、徳間書店) - 32頁〕〔 - 10頁〕。同年6月に発売された2ndアルバム『シャンティ』では週間オリコンチャート初登場1位を記録し、シングルアルバム通じて初の1位獲得作品となった。同年、『第53回NHK紅白歌合戦』に「亜麻色の髪の乙女」で初出場。以後、2005年の『第56回NHK紅白歌合戦』まで4年連続で出場している。 * 2003年にはフジテレビの『僕だけのマドンナ』で初めて月9ドラマに出演し、映画『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』で初の声優に挑戦。 * 2004年春、ミュージカル『スター誕生』で、仲間由紀恵、今井絵理子とともにトリプル主演を務める。 * 2005年2月発売のコンセプトアルバム『crossover』から、ポップスとクラシックをはじめとする異ジャンルを融合した楽曲をリリース。以後、エレキギター、エレキベース、キーボード、ドラムセットによる通常編成のライブとは別に、ピアノやバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、パーカッションといった生楽器編成の『crossover』(2008年以降は『Premium meets Premium』)という名称のライブを行っている。 * 2007年8月、ミュージカル『赤毛のアン』に3代目アン役として主演。以後、2011年まで5年連続で主演を務める。 * 2007年12月にカバーアルバム『男歌 〜cover song collection〜』をリリース。オリジナルはすべて男性ヴォーカリストの曲である。 * 2008年1月 - 2月に、ユーミンソング・ミュージカル『ガールフレンズ』の再演版で主演を務めた。同年5月、日本ベトナム外交関係樹立35周年記念事業『ハノイ・ホーチミン音楽祭』に参加。同年12月 - 翌2009年1月、ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール 〜籠の中の道化たち〜』にアンヌ役で出演。 * 2009年、デビュー10周年を迎えた翌日にあたる7月29日、オリジナルベストとカバーベストを合体した2ndベストアルバム『BEST & COVERS』をリリース。10月には厳島神社で凱旋ライブを行った。また、時期を同じくして故郷の呉市より「呉市観光特使」に任命されたことを自らのブログで発表した。 * 2010年1月に第2弾カバーアルバム『男歌II 〜20世紀ノスタルジア〜』をリリース。 * 2010年7月、女性ファッション誌「EDGE STYLE」とのタイアップによるライブイベント『HITOMI SHIMATANI×EDGE STYLE "EDGE STYLE LIVE"』を開催。音楽以外のさまざまなジャンルのゲスト・アーティストとコラボレーションを行った。以後、2011年7月まで5回のステージに出演した。 * 2011年4月、『情報満載ライブショー モーニングバード!』で初の生放送レギュラー(毎週水曜・レポーター兼コメンテイター)。 * 2011年10月 - 11月、日本初演のロックミュージカル『ROCK OF AGES』に、ヒロインのシェリー役として出演した。 * 2012年 - 童謡や唱歌、民謡をカバーしたコンセプトアルバム『Sign Music』を2月にリリースした。またエステーの CM 出演をきっかけに、西川貴教(T.M.Revolution)、ミゲル・ゲレイロと3人でコーラスグループ "T.M.H.R." を結成し、シングル「チカラにかえて」をリリースした。 * 2013年 - 島谷にとって初となるアコースティックツアーを行ない、最終日は故郷の厳島神社で特別ライブを開いた。7月には、新曲を含むベストアルバム『15th Anniversary SUPER BEST』をリリースした。 * 2014年 - 大人のイメージを強調した歌謡曲調のシングル「やぶれかぶれ」をリリースし、そのコンセプトを延長したオリジナルアルバム『本日、都内、某所』を発表した。 * 2015年夏より、島谷ひとみ発案による自主企画ライブ“きょう、ここでうたっています。”(通称“きょうここ”)がスタート。記念すべき初回は2015年7月26日に東京・渋谷ソングラインズにて、“きょう、ここでうたっています。Vol.1”として開催。Vol.2は自身の35歳の誕生日である2015年9月4日に、東京・北参道ストロボカフェにて、“きょう、ここでうたっています。Vol.2”として開催。共に大盛況で、「ずっと続けて行きたい」と語っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「島谷ひとみ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hitomi Shimatani 」があります。 スポンサード リンク
|