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嵐の予言者(Tempest Prognosticator)あるいはヒルの晴雨計(leech barometer)とは19世紀にジョージ・メリーウェザーが発明した、ヒルを用いた晴雨計のことである。ヒルを中にいれた12個の瓶と鐘からなる。嵐の接近に興奮したヒルが瓶から抜け出そうとすると、小さなハンマーの引き金がひかれて鐘が鳴った。嵐が迫っているかどうかは、この鐘が鳴る数によって示されるのである。 ==発明== ウィットビー文学哲学協会博物館の名誉館長であったメリーウェザー博士は、大気中の電気条件に医療用のヒルがみせる感度について詳細に記録している。メリーウェザーはエドワード・ジェンナーの詩「雨の兆し」の一節からインスピレーションを得ていたのである〔The Weekly Dispatch. 22 March 1851. "London: The Great Exhibition ". Accessed 22 January 2007.〕。いわく「心かき乱されたるヒルは再びのぼりつめた/その牢獄のまさに頂きまで」。彼は1850年の大半を自分のアイデアを形にするために費やし、自ら「動物的本能による大気電磁気通信機」と称した装置に6種類の意匠を考え出した。メリーウェザーの「通信機」には、政府や海運業界で使われるであろうと彼が考えた安価なデザインから、より高級なものまでバリエーションがあった。高級なモデルはインドの寺院建築から着想を得たデザインで、地元の職人たちの手を借りて製作され、1851年にロンドンの水晶宮つまり万国博覧会で展示された〔Packer, Martin. The Victorian Web. "Dr. George Merryweather’s 1851 Tempest Prognosticator ." Accessed 22 January 2007.〕。 1851年2月27日、メリーウェザーは哲学協会のメンバーに向けて3時間近い講演を行った。その題も「万国の産業界の成果を展覧したる建物における嵐の予言者の解説的小論」であった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「嵐の予言者」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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