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嶋尾 康史(しまお やすひと、1968年5月6日 - )は、兵庫県姫路市出身のプロ野球選手、俳優。1989年から1991年の登録名は嶋尾 慶一(読みは同じ)。 == 来歴・人物 == 東洋大学附属姫路高等学校では長谷川滋利とともに主軸エースとして活躍し、の第68回全国高等学校野球選手権大会でベスト8の実績を持った。同年のドラフト会議で阪神タイガースから2位指名され入団。投手として活躍する。オーバースローからストレートはMAX137キロ、カーブ、決め球はスライダー。 入団後は1軍と2軍の往復が続き、3月に欧州で実施予定であったバルセロナオリンピック野球キューバ代表壮行試合の対戦チームメンバー〔二軍選手の中から各球団2名ずつ。阪神からは新庄剛志と共に選出。〕に選出されるも、事前にキューバ代表側の都合で遠征中止となる。同年に自己最多の25試合に登板。1勝2敗1セーブ、防御率2.39の成績を残した。しかし同年オフ右ひじを痛め、アメリカにおけるスポーツ医学の第一人者であるフランク・ジョーブ博士のもとで治療を行い、復活を目指すが完治しないままで登板した2軍の試合で全力投球をすることが出来ず、以後1軍登板の無いまま限りで引退。 その後は毎日放送・KBS京都の野球解説者を経て、1998年にドラマ『魚心あれば嫁心』で俳優デビュー。2002年にはかつて所属した阪神を題材にした映画『ミスター・ルーキー』に出演するなど、個性的な脇役として活動をしている。また近年は舞台演出家としても活動している。女性アイドルグループ「JK21」のプロデュースも行っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「嶋尾康史」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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