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長さ順の川の一覧(ながさじゅんのかわのいちらん)では、地球上の川を長さ順にまとめたものを記す。 == 長さの定義 == 川の長さを算定することは必ずしも容易なことではない。長さの算定には水源や河口を特定することが第一であるが、これが困難な場合がある。また、日本の川の長さを表記している場合、水系の長さ(名の付く川としてではなく、一本の水の流れとして)である事に注意する。 水源に関しては次のような論点がある。 * 複数の支流を持つ場合、どの水源を川の長さの算定に用いるのか判定することは難しいこと。一般には河口から最も遠い水源がわかれば、河口からその水源までの長さがその川の最長の長さととする。これは河川の規模が大きいほど当てはまりやすい。 * 季節によって川がどこから始まるかが異なる場合があること。季節による嵐や湿地、湖の変動などが影響する。 * 一つの水源からひとつの支流に流れているとは限らないこと。たとえばミシシッピ川の水源はミズーリ川の水源とつながっているが、別の川として認識されている。川をその河口から水源までとして測るならばミシシッピ=ミズーリとしなければならない。 * 未開の地で探査が進んでいない場合があること。 河口の決定も難しい。 * 河口は海洋と河川の境界が不明確な場合があることがある。河口の問題は特に大規模な河川の場合に見られやすい。例としてアマゾン川とセントローレンス川をあげる。 * 河口を持たず、かわりに内陸で蒸発して消失する例がある。その場合終点は季節によって大きく左右される。 他にも * 流域における詳細な地図が存在しない場合があること。 * 一般的に川はフラクタル的な形状をしており、使用する地図の縮尺によっても算定値が左右される。小さな縮尺で測るほど長い値が出る。これはルイス・フライ・リチャードソンが海岸線の長さを測っている際に発見した。川の長さをはかる理想的な方法は、川の幅がわかる程度に小さな縮尺の地図を用いることである。 * 十分に小さな縮尺の地図が用意できたとしても川の長さを測るのは容易ではない。川の中心で測るか川岸で測るかによっても値が異なってくる。位置が季節によって異なる場合がある。間に湖を挟む場合の測り方も明確ではない。これらのことが川の長さを測ることを困難にしている。 このため、川の長さを議論するときはしばしば概算が用いられる。地球上最も長い河川に関して、ナイル川とアマゾン川のいずれであるかで多くの議論があるのはこのような事情による。以下ではこの2つの河川に限り理科年表 2006年版の数値を用いた。さらに「長さ」をすべての支流を含むシステムとしての川の長さとして扱う。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長さ順の川の一覧」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 List of rivers by length 」があります。 スポンサード リンク
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