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川井梨紗子 : ミニ英和和英辞書
川井梨紗子[かわい りさこ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [い]
 【名詞】 1. well 
: [なし]
 【名詞】 1. nashi (Japanese pear) 
: [しゃ]
 (n) (silk) gauze
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)

川井梨紗子 : ウィキペディア日本語版
川井梨紗子[かわい りさこ]


川井 梨紗子(かわい りさこ、1994年11月21日 - )は、石川県津幡町出身の女子レスリング選手である。階級は58kg級。身長160cm〔新階級でも強さを発揮するか、伊調馨(ALSOK)…女子59kg級 〕。現在は至学館大学に在学〔至学館大学(旧中京女子大学)レスリング部 〕。
== 来歴 ==
父親はグレコローマンレスリングの元学生チャンピオンで、母親は1989年の世界選手権53kg級に出場して7位というレスリング一家の下に生まれた〔 女子51kg級・川井梨紗子(愛知・至学館高) 〕〔 51kg級女子高生・川井梨紗子(17)、日本レスリング史上初"母娘世界代表"で話題に 父も元学生王者/世界女子選手権  東京スポーツ〕。レスリングは小学校2年の時に金沢ジュニアレスリングクラブで始めた〔 史上初の“母娘での世界選手権出場”を前に快勝…56kg級・川井梨紗子(愛知・至学館) 〕。続いて妹の友香子と優梨子もレスリングを習い始めた〔 津幡中の川井選手、日本代表入り 女子レスリング、来月上旬に国際大会  北國新聞〕。小学校6年の時には全国少年少女レスリング選手権大会33kg級で2位となった。
津幡中学3年の時には全国中学生選手権52kg級で優勝を飾った。2010年に至学館高校に進むと、2年の時にはジュニアクイーンズカップ カデットの部と全国高校女子選手権で優勝した。さらには世界カデット選手権でも優勝を成し遂げた。全日本レスリング選手権大会51kg級では安部学院高宮原優に1-2で敗れて3位だった。3年の時には全日本選抜に出場すると、2回戦においてかつて母親のチームメイトだった元世界チャンピオンで20歳年上の山本美憂を破ると、決勝でも小倉商高の入江ななみを破って優勝を飾り、世界選手権代表に選ばれた〔 女子51kg級・川井梨紗子(愛知・至学館高) 〕。全国高校女子選手権では56kg級で優勝を果たした。世界選手権では2回戦でインドのクマリ・バビタにフォール負けして7位に終わった。全日本レスリング選手権大会には55kg級に階級を上げて出場すると、準決勝で日本大学村田夏南子と対戦するが、1-1で迎えた第3ピリオドにおいて5点差でリードしながら、ラスト1分を切ってフォール負けを喫して3位に終わった。
2013年には至学館大学に進学すると、ジュニアクイーンズカップジュニアの部では村田を2-1で破って優勝した〔川井、55キロ級初タイトル  日刊スポーツ〕。全日本選抜では準決勝で村田にフォール負けを喫して3位にとどまった。世界ジュニアでは準決勝まで全てフォール勝ち、決勝もテクニカルフォール勝ちを決めて優勝を飾った〔【レスリング】川井と阿部が優勝 世界ジュニア選手権  MSN産経ニュース〕。全日本レスリング選手権大会には59kg級に階級を上げて出場するが、準決勝でALSOK伊調馨にテクニカルフォールで敗れて3位だった。
2014年のワールドカップでは全勝でチームの優勝に貢献した。2年になりジュニアクイーンズカップジュニアの部では2連覇を果たすと、アジア選手権58kg級でも優勝した〔女子58キロ級の川井が優勝/レスリング  サンケイスポーツ〕。全日本選抜では決勝で伊調に敗れた。世界ジュニアでは59kg級に出場すると全試合テクニカルフォール勝ちを収めて、昨年の55kg級に続く2階級制覇を達成した〔女子で内城、川井、古市が優勝 世界ジュニア選手権  MSN産経ニュース〕。2015年3月のワールドカップでは優勝した
国別対抗戦  日本経済新聞 2015年3月9日〕。その後周囲の勧めもあって、伊調を避けて2階級上の63kg級でリオデジャネイロオリンピックを狙うことに決めた。6月の全日本選抜では決勝でアジアチャンピオンの渡利璃穏を破って初優勝を成し遂げた〔 時事通信 2015年6月20日〕。その後、全日本の合宿における参考試合で昨年の全日本レスリング選手権大会で優勝した自衛隊体育学校の伊藤友莉香を破ったことも踏まえた上で、世界選手権代表に選出されることとなった〔〕。9月の世界選手権では初戦で昨年の世界チャンピオンであるウクライナのユリア・トカチを3-0で破るなど、63kg級で初めての国際大会であるにもかかわらず決勝まで進むが、ロンドンオリンピック銅メダリストであるモンゴルのバトチェチェグ・ソロンゾンボルドにフォール負けして2位にとどまった。今回2位になったことで12月に行われる全日本選手権に出場さえすれば、規定によりリオデジャネイロオリンピック代表に内定することになった〔 産経新聞 2015年9月11日〕〔〕。12月の全日本レスリング選手権大会では1階級下の60kg級に出場すると、決勝で至学館高校3年の妹の友香子を10-0のテクニカルフォールで破ってオリンピック代表が決定した〔 サンケイスポーツ 2015年12月21日〕。
2016年2月のアジア選手権では優勝を飾った〔 日刊スポーツ 2016年2月18日〕。
FILA世界ランキングは2位(2016年2月現在)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「川井梨紗子」の詳細全文を読む




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