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川勝堅二 : ミニ英和和英辞書
川勝堅二[かわかつ けんじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [に]
  1. (num) two 

川勝堅二 : ウィキペディア日本語版
川勝堅二[かわかつ けんじ]
川勝 堅二(かわかつ けんじ、1924年1月16日 - 2010年7月4日)は日本実業家三和銀行会長兼頭取や、UFJ銀行名誉顧問を務めたほか、経団連副会長等の公職も務めた。1987年ベルギー王冠勲章コマンドール章受章〔1987/02/17, 日本経済新聞〕、1991年エセックス大学名誉博士〔1991/07/15, 日本経済新聞〕、1992年大英帝国勲章受章〔1992/09/15, 日本経済新聞〕、1994年勲一等瑞宝章受章。
== 来歴・人物 ==
京都府亀岡盆地八木町出身。実家は呉服店〔1989/12/29, 日経金融新聞〕。旧制京都府立園部中学校(京都府立園部高等学校の前身)を経て、1942年4月、旧制東京商科大学一橋大学の前身)予科入学〔1981/11/02, 日経産業新聞〕。大学予科時代は一橋寮に居住し〔1982/02/26, 日本経済新聞〕、体育会バレーボール部の主将を務めた〔1997/08/25, 日本経済新聞〕。部の先輩に馬淵辰郎(元三菱石油社長)、村井勉(元アサヒビール社長)、米倉功(元伊藤忠商事社長)、荒川和夫(元サッポロビール社長)などがいる〔1985/07/02, 日本経済新聞、1983/04/19, 日本経済新聞 〕。
1947年に大学を卒業し、翌1948年三和銀行入行。同行では新宿支店長等を経て、ロンドン支店長や国際本部長を務め、国際派として知られた〔1988/05/30, 日本経済新聞〕。
1982年赤司俊雄前頭取に続き、2人目の生え抜きの頭取に就任。就任当時58歳で、大手都市銀行では最年少での頭取就任であった〔1988/05/30, 日本経済新聞、1982/04/10, 日経産業新聞〕。1985年からは会長兼頭取。国際金融や証券分野に力点を注ぎ、M&A仲介事業を開始〔1983/11/14, 日経産業新聞〕。1988年3月期決算では、営業利益部門で都市銀行2位を実現。
1986年にはアメリカ合衆国の経済誌「インスチチューショナル・インベスター」で、同年の優れた銀行家の一人に選ばれた〔1986/09/26, 日本経済新聞〕。
1988年、頭取任期3期6年定年68歳とする内規に従い頭取を退任、後任頭取に渡辺滉を据え、会長専任となった〔1988/05/23, 日経産業新聞、1988/05/24, 日経金融新聞、1988/05/30, 日本経済新聞〕。
2010年7月4日、急性心不全にて逝去〔元三和銀行頭取の川勝堅二さん死去 産経新聞 2010年7月8日閲覧〕。享年86。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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