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川勝 氏記(かわかつ うじのり)は、江戸時代中期の旗本。貞徳流川勝家の2代当主。 == 生涯 == 享保12年(1727年)、川勝貞徳の嫡男として江戸に生まれた。元文3年(1738年)3月28日、初めて将軍徳川吉宗に謁見した。氏記、時に12歳であった。宝暦7年(1757年)6月14日、父貞徳の隠居により、その家督(蔵米50俵3人扶持)を継ぎ、小普請となった。 安永8年(1779年)正月14日、二男吉太郎氏次が出奔した事を届出るのが遅れたため、役目〔小禄の旗本が就く下位の役職には、御家人が就任することも少なくなかった。〕をはばかる者に准じられ、同年3月2日に許された。無役のままで、その生涯を終えた。宝暦年間〔享保の改革で年貢収入は増加したが、宝暦年間で頭打ちとなり幕府財政は再び行き詰っていた。〕を生きた人物。天明元年(1781年)5月9日、55歳で没した。家督は嫡男の氏徳が継いだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川勝氏記」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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