翻訳と辞書
Words near each other
・ 川去駅
・ 川又ゆうみ
・ 川又一英
・ 川又三智彦
・ 川又克二
・ 川又千秋
・ 川又吉一
・ 川又啓蔵
・ 川又堅碁
・ 川又常正
川又常行
・ 川又常辰
・ 川又昂
・ 川又昴
・ 川又昻
・ 川又洋子
・ 川又浩
・ 川又温泉
・ 川又由希夫
・ 川又米利


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

川又常行 : ミニ英和和英辞書
川又常行[かわまた つねゆき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [また]
  1. (adv,conj,n) again 2. and 3. also 
: [とわ, じょう]
  1. (adj-na,n) eternity 2. perpetuity 3. immortality
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 

川又常行 : ウィキペディア日本語版
川又常行[かわまた つねゆき]
川又 常行(かわまた つねゆき、延宝5年〈1677年〉 - 没年不明)とは、江戸時代中期の浮世絵師川又派の祖。
== 来歴 ==
新潟出身で、その画名から狩野派(木挽町狩野家)の狩野常信の門人であったとされている(『画乗要略』など)。浮世絵を描いたことで狩野派から破門されたともいわれるが、真偽のほどは定かではない。残されている美人画には人物の容貌に純然たる浮世絵の雰囲気が感じられ、狩野派の印象は見られない。しかし画中の樹木や土坡(どは : 小高く盛り上がった地面)の描写には狩野派の影響が見て取れる。その画風から土佐派住吉派の影響を受けたとも考えられる。京都で活躍したという説もあるが、江戸風俗を描いた作品が相次いで確認されていることから、江戸の絵師だったと考えたほうが自然だろう。
宝永から寛保1704年 - 1744年)にかけて、後の奥村政信石川豊信鈴木春信美人画作品に見られるような温雅かつ繊細な肉筆美人画のみを描いており、錦絵は1点も見られない。現在確認されている作品数は20点以上で、それらの作品の大半が紙本着色である。門人に川又常正がいる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「川又常行」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.