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川奈ホテルゴルフコース(かわなホテルゴルフコース)は、静岡県の伊東市にある川奈ホテル付属のゴルフコース。 大島コースと富士コースがある。最初に設置されたのは大島コースで、一般にはトーナメントが開かれている富士コースの知名度が高い。 == 富士コース概要 == 眼下に太平洋を望むシーサイドコース。造成は第二次大戦中で、東条英機に目をつけられ、近所から牛を借りてきて牧場に偽装したというエピソードがある。 日本有数の屈指の難コースであり、特に上がりの3ホール/16番・17番・18番は『神に祈る』と言う意味も込められて《アーメンコーナー》と言われている。16番は左側が全てOBと言うホール。17番は川奈名物のあの砲台グリーンが山の天辺を思わす急斜度でそびえており、一寸でもラフに入ると崖下へ落ちてしまう。18番も打ち上げのホールとなっている。12番は向かって/13番は背後に打つ川奈灯台もある。グリーンは芝目の強い高麗芝であるため、パットの難易度も高い。 2004年までは男子ゴルフの「フジサンケイクラシック」が行われていたが、2005年からは男子と女子のコース及び開催時期を入れ替える形で「フジサンケイレディスクラシック」が行われている。 なお大会開催時には、ギャラリースタンド建設および大会演出上の都合のため、1番ホールを18番ホールに、2番ホールを1番ホールに…という順番で1ホールずつずらして開催される。これについて、ゴルフトーナメントプロデューサー・戸張捷はフジテレビ739(ONE)で放送された「フジサンケイクラシック黄金伝説」の1980年大会の放送後に付録として述べた回想〔当該番組 〕にて「1980年代からテレビ全盛の時代になるにあたり、折角ならテレビ映りの良い景色のあるコースでやったらどうか」ということで、運営主体を産経新聞社からフジテレビジョンに移すにあたり、当コースに移設したとしており、加えて「海の見える景色を配慮したレイアウトを」として、通常1番ホールであるところを18番ホールにするなどの工夫を凝らしたことで、「それらが様々なドラマを生み出した」と述べている。本文中では大会開催時のホール番号で記載している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川奈ホテルゴルフコース」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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