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東京川崎財閥(とうきょうかわさきざいばつ)は、男爵川崎八右衛門によって設立された関東の財閥。単に「川崎財閥」と呼ばれることもあるが、同じく「川崎財閥」と呼ばれる神戸川崎財閥とは無関係。創業者の名前から「川崎八右衛門財閥」とも、財閥の性格から「川崎金融財閥」とも呼ばれる。 == 概要 == 水戸藩御用商人から、1875年東京に進出し川崎組を設立。1876年安田善次郎と共に東京・日本橋小舟町に第三国立銀行(現在のみずほ銀行)を開業。1881年東京・日本橋檜物町(現在の、「川崎定徳本館」。三菱UFJ信託銀行日本橋支店が所在)に単独で川崎銀行を設立。この川崎銀行を中核企業として、保険、貿易、鉱業などに進出。財閥本社の定徳会は戦後の財閥解体で一旦解散したが、現在は不動産会社「川崎定徳株式会社」として東京港区、新宿区を中心に事業を展開している。 川崎銀行本店として日本橋檜物町にて1928年に竣工した社屋は後に日本信託銀行本店として55年余り使われ、1986年の建て替え時に博物館明治村に建物の一部が「川崎銀行本店(建物の行名は日本信託銀行)」として移築・展示され、現在も館内へ立ち入る事ができる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京川崎財閥」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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