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川崎市市民ミュージアム(かわさきししみんミュージアム)は、神奈川県川崎市中原区の等々力緑地にある公立博物館・美術館。ミュージアムショップ、図書閲覧室などの施設もある、総合的な文化施設である。 「TOP&カード提示割引」の加盟施設。 == 概要 == 1988年の開館当初から写真・漫画・ポスター・映像などの複製芸術の収集・展示に力を入れている最初期の美術館でもある。なお、漫画作品・資料収集と企画展示に対して、2005年には第9回手塚治虫文化賞特別賞が贈られている。また映像ホールでは映画の定期上映を行っており、特徴あるミニシアターの役割も果たしている。 しかし、そうした部分的な質の高さに関わらず、ミュージアム全体としての一般利用は一時落ち込み、入館者数も減少傾向にあった。近年では入館者数は低迷期と比較して回復しているものの、その一方で単なるエントランスの通り抜けも入館者として勘定するなど、入館者数のデータ自体が疑問視されている。 行政OBなど行政出身者が代々館長を務めていたが、学識経験者の館長として加藤有次(1932-2003、國學院大學名誉教授、博物館学、考古学)が、亡くなる2003年11月まで就任していた。 2006年5月には、一般公募により、小田急百貨店出身の志賀健二郎が着任し、2007年には新たなエントランスを増設し企画展示室を増やすなど大規模な改良工事が行なわれた。また、2011年より4ヶ年をかけて、現在大規模な空調改修工事が行われていることから、文化庁公開承認施設(県下で5施設)ではあるが、重要文化財等の取扱を自粛している(公開承認期間2014年3月まで)。なお、2011年からは再び館長を行政職が務めることとなっている。 なお、前庭にはトーマス転炉が産業遺産として展示されており、保存されているトーマス転炉としては世界で唯一のものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川崎市市民ミュージアム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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