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川村 元気(かわむら げんき、1979年 - )は、日本の映画プロデューサー、作家、絵本作家。。 == 略歴 == 上智大学文学部新聞学科卒業後、2001年東宝入社。入社当初は大阪の難波南街の劇場でチケットのモギリの仕事をしていたが、社内の企画募集に応募したことでプロデューサーになる〔。 2005年、26歳で映画『電車男』を企画・プロデュースして興行収入37億円の大ヒットを記録、社会現象になる〔。 2008年、『デトロイト・メタル・シティ』を企画・プロデュースして興行収入23億円のヒットを記録。 2010年、『告白』『悪人』を企画・プロデュース。 『告白』は興行収入38億円の大ヒットを記録。日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか、米アカデミー賞外国語映画賞日本代表に選出される。 『悪人』は興行収入20億円のヒットを記録。キネマ旬報日本映画ベストテン第一位に選出されたほか、モントリオール世界映画祭にて最優秀女優賞を受賞。 同年、米ハリウッド・リポーター誌の「Next Generation Asia 2010」にプロデューサーとして選出された〔。 2011年、優れた映画製作者に贈られる「藤本賞」を史上最年少で受賞。 同年、映画『モテキ』を企画・プロデュースして興行収入22億円のヒットを記録。 2012年、初小説『世界から猫が消えたなら』で作家デビュー。同作で2013年本屋大賞にノミネートされる。 2013年、佐野研二郎との共著の絵本『ティニー ふうせんいぬのものがたり』を上梓。同作はNHKにて『ふうせんいぬティニー』としてテレビシリーズアニメ化される。 2014年、益子悠紀との共著の絵本『ムーム』を上梓。同作は短編アニメ映画化が決定。 同年、山田洋次・沢木耕太郎・杉本博司・倉本聰・秋元康・宮崎駿・糸井重里・篠山紀信・谷川俊太郎・鈴木敏夫・横尾忠則・坂本龍一ら12人との対話をまとめた自身初の仕事の本、『仕事。』を上梓。 同年、初小説『世界から猫が消えたなら』の映画化が決定(監督:永井聡、出演:佐藤健、宮崎あおい)。 同年、BRUTUS誌に連載された小説第2作『億男』を上梓。 2015年、『億男』が『世界から猫が消えたなら』に続き2作連続で、2015年本屋大賞にノミネートされる。 同年、サカモトリョウとの共著の絵本『パティシエのモンスター』を上梓。 同年、映画『バケモノの子』『バクマン。』を企画・プロデュース。 2016年、『世界から猫が消えたなら』が100万部を突破。 同年、絵本『ムーム』が、『The Dam Keeper』にて米アカデミー賞にノミネートされたRobert Kondo & Dice Tsutsumi監督によりアニメ映画化。 同年、養老孟司、川上量生、佐藤雅彦、宮本茂、真鍋大度、松尾豊、出雲充、天野篤、高橋智隆、西内啓、舛田淳、中村勇吾、若田光一、村山斉、伊藤穰一ら15人の理系人との対話をまとめた『理系に学ぶ。』を上梓。 同年、ハリウッドの巨匠たちとの空想企画会議を綴った『超企画会議』を上梓。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川村元気」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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