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川村 輝夫(かわむら てるお、1942年- )は、音楽評論家。元・KBS京都ディレクター、テレビ制作局長、ラジオ制作局長。 関西フォークの黎明期の、1960年代から1970年代、音楽番組を担当し、高石ともや、ザ・フォーク・クルセイダーズらをバックアップしたことから、映画『パッチギ!』で大友康平演じる京都の放送局のディレクター役のモデルとされる〔2005年1月25日 No.048 「京都三条ラジオカフェメールマガジン」京都三条ラジオカフェサイト内〕。フォークソングはもちろん、カントリー・ミュージック、ブルーグラスやジャズ、クラシック、映画音楽、蓄音機などにも詳しい。 ==経歴== 大阪府池田市生まれ、関西学院大学文学部美学科卒業。在学中グリークラブ指揮者として活躍。3年連続日本一の後、招待演奏の指揮。 1964年に京都放送入社後、ラジオ・テレビで人気番組を制作。1960年代から1970年代に各種の音楽番組を担当し、ザ・フォーク・クルセイダーズの「イムジン河」が1968年に発売中止になった後もラジオでかけ続ける〔「朝日新聞」2009年10月18日社会面、加藤和彦の自殺を報じる記事。〕など、関西フォークのシンガーたちの楽曲を積極的に放送して応援した。 1966年、自作の曲によってフォークコンテストに入賞した当時高校2年の豊田勇造を主人公にしたラジオ・ドキュメンタリー番組を制作。1967年4月、第15回民放大会賞ラジオ社会・教養部門最優秀賞を受賞〔「豊田勇造というフォークシンガーをご存じですか?」(「川村輝夫の音楽ウォッチング」2002年8月 )〕。 2000年2月に退社。同年4月、「ちこんきディレクターの音楽道」(文理閣)を出版。 青山記念音楽館(バロックザール)青山音楽賞の選考委員など歴任し、手巻き蓄音機とSPレコードなどのコレクターとしても知られ、それらを紹介するレコード鑑賞会やコンサートの企画、司会などで活躍している。 2011年5月、Takeout Brothers/テイクアウト・ブラザース(永冨研二:ギターとヴォーカル 福田義春:ドブロ 川村輝夫:アコーディオン テディ・小山:バンジョー 鍋田雅巳:ベース)のメンバーとして活動を始める。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川村輝夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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