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川添 真理子(かわぞえ まりこ)は、日本の漫画家。女性。 京都市立芸術大学美術学部日本画専攻卒業。1997年、『第5回エニックス21世紀マンガ大賞』で佳作(当時は『エレメンタル+α』)。さくまあきらが編集長だったイラスト投稿誌『チョコバナナ』で投稿していた頃、ペンネームを「エレメンタル」から現在のものに改める。ジャンプ放送局の「ミスJBSコンテスト」に掲載されたこともある。 == アマチュア時代 == 上記の通りジャンプ放送局のほか、『ファンロード』にも投稿。同誌で掲載された漫画作品は『bloom』という単行本になっている。プロとなった現在でもイラスト投稿を続けている。(2008年7月現在) また、JBSの流れから参加した『チョコバナナ』では、投稿者の代表の一人として非常に目立った存在であった。『チョコバナナ』では各コーナーごとに大賞に5点、他掲載作品に4点、3点…と点数が与えられ、トータルで100点になった投稿者は「名誉会員」となるのだが、それに一番乗りを果たしたのが川添であった。会員番号は光組1番。 いわゆる美少女以外にも多彩な絵柄・アイデアを持ち、「選考の後半には、読む人が飽きないように異色なハガキを選びたくなる。そのときに決まってエレメンタルさんのハガキが目に付く(要約)」「掲載して集計のときに、エレメンタルさん(川添)と気づくことが多い」と言われたことも。具体的には「ウェディングドレスと女の子」というお題で、和装結婚式のカップルを描いた後に全く同じ構図で金婚式カップルを描く(チョコバナナ4巻)、など。但し、『チョコバナナ』で常連になった当初はカラーを苦手としていた。スタッフからも「雑だ」とよく注意されていたが、「ファンロード」の別冊で水彩には不向きとされる漫画原稿用紙を使用していた事が判明し、それ以後カラーも見違える程仕上がりが良くなった。 さらに読者・投稿者有志による、同誌の売上・知名度を上げようというムーブメント「チョコバナナ盛り上げ隊」の活動の一環として、「他誌(ファンロード等)に投稿するイラストの一部に『CHOCOLATE BANANA(チョコバナナ)』の文字を入れる」「ファンロードのコーナー『イラスト・ラボ』にてイラスト描きのノウハウを語った後、編集後記(キャッスル)にて「私では言葉が足りないと思うので、チョコバナナ読んでくださーい」と宣伝する」等、誰よりも積極的に活動していたことが知られている。その様は『ファンロード』誌上でも「彼女に向かってCB(チョコバナナ)とFR(ファンロード)のどっちが大事なんだ!とは言わないでほしい」「よく知らないが、チョコバナナという組織のNo.1戦士らしい」とネタにされた。また、同じくFRで「さくま式人生ゲーム」のイラストを披露したときは「JBS投稿戦士と(行動パターンが)そっくり」と言われた。「さくま式~」はチョコバナナの投稿者たちがキャラデザイナーとして多数参加したゲームである(川添本人は参加していない)。 『チョコバナナ』での投稿を通じて、さくまあきら他スタッフから漫画・イラストに関するノウハウや心構えを学んだ。このためいわおかめめ同様、さくまとは(間接的にだが)師弟関係にあるという見方もできる(『チョコバナナ』の読者はほぼ全員そうだとも言えるが)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川添真理子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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