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川添 裕(かわぞえ ゆう、本名:古谷 祐司、1956年1月 - )は、文化史家・日本文化史家。現在、横浜国立大学教育人間科学部教授、見世物文化研究所代表。専門は落語、見世物、歌舞伎などの芸能娯楽・大衆文化を中心とする日本文化史、および文化交流論、国際横浜学、接続文化史(日米英および東アジア)。 横浜市に生まれる。栄光学園高等学校、東京外国語大学外国語学部英米語学科卒。平凡社の編集者を20年余つとめ、月刊誌『太陽』の編集記者を出発点として、のち数多くの人文書と芸術書を企画編集。文筆・研究に転じて見世物文化研究所代表となり、また出版学校・日本エディタースクールで編集技能、編集論を教える。2002年より皇學館大学文学部教授、2010年より横浜国立大学教育人間科学部教授。 「見世物文化」「異国形象」「接続文化史」をキーワードに、文化史・文化交流史・国際横浜学の研究と批評に取り組む。また、江戸時代の見世物や芸能に関する浮世絵、一枚摺、古典籍のコレクションでも知られる。 ==著書== ===単著=== *『江戸の見世物』(岩波書店[岩波新書], 2000年) *『見世物探偵が行く』(晶文社, 2003年) *『江戸の大衆芸能――歌舞伎・見世物・落語』(青幻舎, 2008年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川添裕」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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