翻訳と辞書
Words near each other
・ 川澄町
・ 川澄綾子
・ 川澄綾子のBest Communication
・ 川濱昇
・ 川濵昇
・ 川瀬
・ 川瀬のブルームフィルター
・ 川瀬ゆう子
・ 川瀬ゆづき
・ 川瀬カヨ
川瀬一馬
・ 川瀬七夏
・ 川瀬七緒
・ 川瀬俊二
・ 川瀬信一
・ 川瀬充弘
・ 川瀬光義
・ 川瀬六郎左衛門
・ 川瀬剛志
・ 川瀬功


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

川瀬一馬 : ミニ英和和英辞書
川瀬一馬[かわせ かずま]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
川瀬 : [かわせ]
 【名詞】 1. rapids 2. shallows of a river
: [せ]
 【名詞】 1. current 2. torrent 3. rapids 4. shallows 5. shoal 
: [いち]
  1. (num) one 
: [うま]
 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) 

川瀬一馬 : ウィキペディア日本語版
川瀬一馬[かわせ かずま]
川瀬 一馬(かわせ かずま、1906年1月25日 - 1999年2月1日)は、昭和時代の書誌学者、日本文化史家。
==経歴==
東京市(赤坂表町)で生まれる。父方の先祖は伊勢で米商を営んだ家柄という。麹町小学校を卒業するが〔国語国文学論文集 川瀬博士古稀記念 川瀬博士古稀記念出版委員会編 雄松堂書店 1979〕、その間、父と母を失ったために進学の道を絶たれ東京市役所に給仕として勤める。小学校の旧師の尽力により成蹊実務学校に入学し、中村春二の薫陶を受ける。日本史専攻の志を立て東京高等師範学校文科に入学、ついで東京文理科大学へ進み国文研究室初代助手となるが、2年あまりで職を解かれる。以後は公職に就かず研究活動を続ける。
2代目・安田善次郎の知遇を受け、安田文庫の典籍蒐集に助力。昭和25年(1950年)から昭和49年(1974年)まで青山学院女子短期大学国文科主任となり、同時に昭和40年(1965年)から文化財保護審議会専門委員に任命され81歳まで勤めている。青山学院女子短大名誉教授、財団法人大東急記念文庫理事、五島美術館理事、財団法人阪本龍門文庫理事長などの要職を兼ね、晩年には石川文化事業財団が所蔵する成簣堂文庫の再調査・目録編纂に従事。静岡英和女学院院長、静岡英和女学院短期大学学長を歴任した。
昭和41年(1966年)に紫綬褒章、昭和51年(1976年)に勲三等旭日中綬章を受章している。研究者としては白鳥庫吉諸橋轍次の影響を受け、さらに若い頃から弓道・茶道・能・香道・華道に至るまで研鑽を積み、個人の文庫で珍籍を扱った経験は多数の学術書に結実している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「川瀬一馬」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.