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川田 弥一郎(かわだ やいちろう、1948年 - )は、日本の小説家。本名は田上鑛一郎。 三重県松阪市出身。名古屋大学医学部卒業。1992年『白く長い廊下』で第38回江戸川乱歩賞を受賞、乱歩賞受賞作品の中で初めての医療系ミステリー小説となった。医療系ミステリーの執筆については学歴、それに職歴は医師ということなどに影響しているといえる。 『江戸の検屍官』シリーズは高瀬理恵の作画で漫画化されている(小学館『ビッグコミック』不定期掲載)。 == 著作== * 白く長い廊下 (講談社、1993年 のち文庫) * 白い狂気の島 (講談社、1993年 のち文庫) * 最後の審判 (講談社ノベルス、1993年) * 赤い病院の惨劇 (祥伝社、1994年) * 赤い闇 女医者おげん謎解き控 (祥伝社、1994年 「闇医おげん謎解き秘帖」文庫) * 死の人工呼吸 (講談社、1994年 のち文庫) * 逆転検屍 女医・権葉悠海子の事件簿 (トクマノベルス、1995年) * 惨劇のアテナイ (講談社、1995年) * 戦慄の脳宇宙 (角川書店、1995年) * ローマを殺した刺客 (徳間書店、1995年) * 青い水族館の惨劇 (祥伝社、1996年) * 江戸の検屍官 北町奉行所同心北沢彦太郎謎解き秘帖 (祥伝社、1997年 のち文庫) * 銀簪の翳り (読売新聞社、1997年 のち中公文庫) * 平安京の検屍官 検非違使・坂上元継の謎解き帖 (祥伝社、1998年) * 宋の検屍官 中国法医学事件簿 (祥伝社、1999年) * 江戸の検屍官 闇女 (講談社、2000年 のち文庫) * 黒い嵐の惨劇 気象予報士の罠 (祥伝社、2000年) * 江戸の検屍官 女地獄 (ハルキ文庫、2001年) * モダン東京の検屍官 銀座カフェ女給連続怪死事件 (双葉社、2001年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川田弥一郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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