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『川角太閤記』(かわすみ たいこうき)は、江戸時代初期に書かれたといわれる、豊臣秀吉に関する逸話をまとめた書籍。全五巻。 主に本能寺の変から関ヶ原の戦いまでの期間を取り扱っている。本来は単に『太閤記』といったが、後になって他の他の太閤記と区別するために著者・川角三郎右衛門の名を冠して呼ぶようになった。 ==概要== 本書は田中吉政に仕えた川角三郎右衛門が、秀吉と同時代の当時の武士から聞いた話をまとめた「聞書」や覚書を元にして書かれたとする同時代の人物の述懐が収録されている点で他の太閤記とは一線を画し、元和年間の成立で、甫庵太閤記よりも数年早く刊行された。明智光秀の旧臣でその後前田利長に仕えた山崎長門守や、豊臣秀次の馬廻だった林亀之助などのがおり、本能寺の変や豊臣秀次事件などに関する史料としてしばしば引用される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川角太閤記」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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