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左近 淑(さこん きよし、1931年1月2日 - 1990年9月7日)は、日本の聖書学者。 横浜市生まれ(旧姓木下淑)。1955年、東京神学大学大学院修士課程修了。日本基督教団四谷新生教会伝道師を経て、1958年から1963年にかけてフルブライト奨学金を得てニューヨークのユニオン神学大学大学院Th.D.課程に学ぶ。J.マイレンバーグとS.テリエン教授の指導の下、十戒の研究により神学博士号取得。1963年、東京神学大学専任講師に就任。1965年に助教授、1971年に教授、1987年からは学長に就任。この間、新共同訳聖書の翻訳、編集にたずさわる。学長在任中にクモ膜下出血のため死去。 左近義慈は義父。左近義弼は義祖父。 ==著書== *『詩篇研究』新教出版社 1971 *『混沌への光 現代に語りかける旧約聖書』ヨルダン社 1975 *『低きにくだる神 現代に語りかける旧約聖書2』ヨルダン社 1980 *『旧約の学び(上)序・ヨセフ物語』日本基督教団出版局 1982 *『旧約の学び(下)ダビデ物語・ルツ物語』日本基督教団出版局 1982 *『時を生きる 現代に語りかける旧約聖書3』ヨルダン社 1986 *『詩編を読む(こころの本 旧約聖書)』筑摩書房 1990 *『左近淑著作集』全5巻別巻1 教文館 1992-98 *『だれも奪えぬ自由 左近淑説教集』教文館 1992 *『神の民の信仰 旧約篇』教文館 1996 *『旧約聖書緒論講義』教文館 1998 *『左近淑 日本の説教』日本キリスト教団出版局 2007 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「左近淑」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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