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巫女装束(みこしょうぞく)とは、神道の巫女が着用する衣装(装束)のことである。 通常、巫女の装束に関する具体的な規定は無く、各神社ごとにそれぞれのしきたりに基づいた服制を定めている。ただし、神職の資格を持っている巫女、いわゆる「女性神職」については服装に関する正式な規定が設けられている。 本項では神事に奉職する巫女の装束を記述し、漫画・アニメなどの創作物やコスプレなどに用いる、アレンジされた変形のいわゆる「巫女服」については「巫女 (サブカルチャー)#巫女服」を参照のこと。なお、コスプレとは趣を異にするが、非神道の佐野厄除け大師に見られるように仏教寺院で、女子職員が巫女装束を着用する例は存在する「動画映像」 。 == 概要 == 伝統的な巫女装束として白い小袖(白衣)に緋袴を用いる事が多い。小袖と袴の組み合わせは男女問わずに神社の作業服にあたり、常衣(じょうえ)と呼ばれている。神職も正式な装束の下はこの常衣で、祭祀以外の時間はその常衣で過ごす。なお、神道では天皇の色である黄櫨染と皇太子の色である黄丹は「禁色」として装束に用いる事が禁じられ、葬儀に用いられる鈍色・鼠色も「忌色」と称されて通常の使用は禁じられている〔『図解 巫女』P16-17(巫女の装束)〕。 巫女装束は丁重に扱うものとされ、「投げるな」(脱ぎ捨てない)、「置くな」(着脱後にすぐに畳む)、「跨ぐな」(跨ぐ行為は神への非礼にあたる)は取扱の3原則として重視され、装束は「お札と同じ扱いをしなさい」と教育される〔『平成の巫女』P112。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「巫女装束」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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