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バーサンジャブ〔フルネームを「ミジド・バーサンジャブ = Mijid Baasanjav」と紹介した日本のサイトがあるが、中国語検索サイトではヒットしない名前であり、情報ソースは不明である。〕(巴森扎布 、1954年 - )は中国出身〔日本の『レッドクリフ』関連出版物や記事の多くには、「モンゴル出身」もしくは「モンゴル人俳優」とのみ記載されているが、出生地・国籍共にモンゴル国ではなく中華人民共和国である。〕、モンゴル族の俳優。身長178cm。 中国国内では 巴森(バー・セン)の名前で活動している。 日本では、大河ドラマ『北条時宗』のクビライ役で知られている。 == 来歴 == 1954年、新疆ウイグル自治区ボルタラ・モンゴル自治州の牧農家に生まれる。父は、地元では有名な民族歌手であった。 1974年、内モンゴル芸術学院を卒業した後、中央軍委員工程兵・文工団専任のダンサーとなる。文工団が解散した後、内モンゴル映画制作厰の裏方として働く傍ら、端役をもらうようになる。 1993年、映画『東帰英雄伝』の中でモンゴルの英雄・阿拉坦桑(アラタンサン)役を演じ、、第5回中国映画演技学会賞を獲得した。 2000年、監督の思いつきで扮装した若きチンギス・ハーンの姿が様になっていたことがきっかけで、テレビドラマ『チンギス・ハーン』のタイトル・ロールを射止める。 これ以降、中国国内はもとより、フランスにチンギス・ハーンを紹介する短編映画に同役で出演するなど、「チンギス・ハーン役」の役者として知られるようになり、他にもモンゴル民族の英雄役が多い。 チンギス・ハーンの次男チャガタイの末裔〔巴森: 〕〔 〕でもあるバーサンジャブは、インタビューで「今まで10人以上の役者がチンギス・ハーンを演じてきたが、皆ふぬけている。私は、人間としての血の通った、肉のあるチンギス・ハーンを演じたい」と語り、自らが演じる上での理想とするチンギス・ハーン像については「敵が一目私の目を見ただけで、負けを認めひれ伏すような。友が私の目を一目見て、信じるに足る男だと思ってくれるような」と答えている〔巴森: 〕。 2001年、『北条時宗』で日本のテレビドラマに初出演した当時、日本のマスコミはバーサンジャブを「モンゴル族の高倉健」と紹介した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バーサンジャブ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Batdorj-in Baasanjab 」があります。 スポンサード リンク
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