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巽聖歌 : ミニ英和和英辞書
巽聖歌[たつみ せいか]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たつみ, そん]
 【名詞】 1. southeast 
: [ひじり, せい]
  1. (pref) saint 2. st.
聖歌 : [せいか]
 【名詞】 1. hymn 2. chant 3. sacred song
: [うた]
 【名詞】 1. song 2. poetry 

巽聖歌 : ウィキペディア日本語版
巽聖歌[たつみ せいか]

巽 聖歌(たつみ せいか、1905年2月12日 - 1973年4月24日)は、日本児童文学者歌人
本名:野村 七蔵(のむら しちぞう)。岩手県紫波郡日詰町(現在の紫波町)出身。紫波町の名誉町民童謡「たきび」の作詞者として知られる。童謡雑誌「赤い鳥十月号」に巽聖歌のペンネームで発表した詩(少年詩)「水口」が北原白秋に絶賛され、「赤い鳥」の常連投稿者となる。昭和2年、米人の家庭教師として久留米にいき、4年、白秋の勧めで東京都日野市に移住。北原白秋に師事し、佐藤義美与田凖一と並び称された。「赤い鳥」出身の童謡詩人・「多磨」出身の歌人として、童謡・少年詩・近代短歌の歴史の上に業績を残した。昭和16年、第2回児童文化賞受賞。短歌においては、持田勝穂木俣修宮柊二玉城徹の同門に当たる(白秋没後、玉城徹を指導)。また、出身地である紫波町立日詰小学校の校歌をはじめ、全国的に大変多くの校歌の作詞をしている。1972年、日本児童文学者協会名誉会員。
キリスト教信徒であり、ペンネーム「聖歌」の由来も同教から。讃美歌318番「主よ、主のみまえに」は、巽聖歌の作品。〔〕〔
妻は洋画家の野村千春(昭和7年9月に結婚)。長男の名前「圦彦(いりひこ)」、長女の名前「やよひ」は北原白秋の命名。〔「たきび」の詩人巽聖歌生誕100年 〕〔教育学者の周郷博義弟(義妹の夫)。歌人・俳人の堀田季何姪孫。〕
== 作品リスト ==

*「たきび
*「海は呼んでいる」
*「おそらはあおく」
*「かぜにおうちが」
*「つばめのゆうびんやさん」
*「夜明けの星」
*「あさがおすった」
*「ひろばのうた」
*「ミツバチさんでも」
*「朝の歌」
*「キャベツのお山」
*「りんごとみかん」
*「うんどうかいのうた」
*「ぼくは技師」
*「せみを鳴かせて」
*「流れゆくもの」
*「アンデルセンを讃える歌」
*「風」
*「校庭の木々は」
*「コロポックル」
*「地下鉄工事」
*「月よのがん」
*「とりいれ」
*「ぬげよ上衣を」
*「野ぜり」
*「冬の夜」
*「蜜柑」
*「刈谷市立刈谷南中学校 校歌」
*「仙台市立上杉山中学校 校歌」
*「八王子市立第四小学校 校歌」

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「巽聖歌」の詳細全文を読む




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