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ナナチャンチン（1978年6月25日 - ）は、日本の女性総合格闘家。本名は市川 奈々（いちかわ なな）。静岡県静岡市出身。 軽量女子選手の多いスマックガールにおいても一際小柄な体格から、北の最小兵器の異名を持つ。 == 来歴 == 2000年12月5日、スマックの前身である「ReMix」（日本武道館）を観戦し、タレントながら試合に出場した桜庭あつこに感動し格闘家になることを決意。翌2001年4月26日、渋谷club ATOMで行われた「SHINOKI祭り」で星野育蒔相手にデビュー戦を行うがKO負け。2002年2月3日にはプロ総合格闘技公式ルールで初試合を行うも開始30秒で川又尚美に腕ひしぎ十字固めを極められ一本負け。その後も連敗が続くが、星野や角田絵美、辻結花といったトップクラスと当たることも多かった。 2004年5月6日、テレビ朝日「銭形金太郎」に「女性格闘家ビンボー」として出演しアーネスト・ホーストとも共演。その際に本名が「市川 奈々」であることが明らかにされる。 2004年6月6日、Love Impactで引退をかけて当時無敗だったしなしさとこと対戦するが、投げやタックルではなく正面から突き飛ばされてテイクダウンされ、開始45秒で逆エビ固めの形でのアンクルホールド（公式な裁定は「しなし倶楽部ホールド」〔(レポ)［Love Impact］6.6 台場：美少女空手家のフルコン戦に総合ファン沸く BoutReview 2004年6月7日〕）を極められ一本負け。しかし2か月後の8月5日、BackDrop杯ロイヤルスマック2004に出場。8月29日のLove Impact開催前には引退を撤回した。 その後もスマックの前座で、試合時間よりはるかに長いパフォーマンスとすぐに終わる試合で、良くも悪くも場を温める役割を果たしてきたが、同じチーム南部の篠原光がスマックを追放されるのとほぼ同時期にフェードアウト。だが、本人は引退を宣言することなく、全敗のまま今日に至る。 2008年6月15日、DEEP GLOVE 2で山田よう子相手に久々に試合を行ったが、開始1分ジャストに右ストレートでKO負けし、戦績は「28戦全敗」となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ナナチャンチン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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