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市橋 信直(いちはし のぶなお、明暦2年10月20日(1656年12月5日) - 享保5年2月26日(1720年4月3日))は、近江仁正寺藩の第3代藩主。仁正寺藩市橋家4代。 1000石を領した旗本・市橋政直(第2代藩主・市橋政信の弟)の長男。母は山田重恒の娘。正室は井戸良弘の娘。官位は従五位下。下総守。 == 生涯 == 幼名は三左衛門、伝左衛門。はじめは幕臣として徳川家綱に仕え、小普請、御書院番などを務めた。先代藩主の政信は長男政房に先立たれ、四男政勝を嫡子としていたが、病弱だったために一門の利政を養嗣子としていた。しかし利政も病弱を理由に廃嫡の止むなきに至り、新たに信直を養嗣子とした。そして1704年の政信の死去により信直が跡を継いだ。 1720年2月26日(または3月26日)、仁正寺にて死去し、跡を養嗣子の直方が継いだ。法号は永昌院俊山玄英大居士。墓所は滋賀県蒲生郡日野町の清源寺。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「市橋信直」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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