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市法売買 : ミニ英和和英辞書
市法売買[しほうばいばい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [し]
  1. (n-suf) city 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 
売買 : [ばいばい]
  1. (n,vs) trade 2. buying and selling 

市法売買 : ウィキペディア日本語版
市法売買[しほうばいばい]
市法売買(しほうばいばい)とは、江戸時代日本における生糸輸入の方式である。江戸時代前期の1672年寛文12年)から1685年貞享2年)の間行われた。
==概要==
江戸幕府は、糸割符制度では、中国船に白糸取引の盲点を突かれて中国に巨利を得られたため、1655年明暦1年)に糸割符法を改め相対売買としたが、逆に輸入品の価格が高騰した。相対売買では、売り手と買い手が相対売買としたため、中国・オランダとも貿易額が増大し、大きく発展したといえるが、それに伴って、金、銀の海外流出の増加をもたらした。そこで、国内使用の金・銀・銅の不足を補う政策として市法売買法を施行した。この法は、江戸大坂京都長崎の5か所の商人(五か所商人)から、それぞれ札宿老2人、支配人4、5人、目利き、鑑定人を選び、輸入品の価格を決めさせ、その高騰と金銀の流出を抑制した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「市法売買」の詳細全文を読む




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