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布佐平和台(ふさへいわだい、Fusa Heiwadai)は、千葉県我孫子市東部にある、JR成田線布佐駅から新木駅にかけて、線路の南側に細長く広がる大規模開発住宅地である。布佐平和台と都心・千葉市との距離は約40kmと同程度であるが、縦貫する幹線鉄道が存在しないため、圧倒的に都心方面へ通勤・通学する人が多く、東京のベッドタウン化している。2012年(平成24年)11月1日現在の住民基本台帳による人口は4,586人〔我孫子市市民生活部市民課"人口と世帯 最新 (平成24年11月1日現在) "(2012年11月24日閲覧。)〕。 == 概要 == なだらかな丘陵地域であったが、平和不動産株式会社により開発・造成され、1976年(昭和51年)9月より宅地分譲が、1977年3月に戸建住宅分譲が開始された。総開発面積約52万平方メートル、総住宅戸数は1,847戸(戸建住宅1,400戸、マンション447戸)である(2006年現在)。分譲時には以下の4つの条件が提示され住民はこれに同意して購入するという方法がとられた。その条件とは、 *高さ9m以下の一戸建て(2階建てまで)に限る(アパートの建築は不可) *塀は生垣または生垣と金網を併用する *土地の区画割りの細分割はしない *店舗不可(一部4丁目と5丁目に兼用住宅が建築可能な例外区画がある) であった。そのため生垣が道路沿いに続く、緑豊な一戸建住宅街になった。〔ただし布佐平和台1丁目は駅前であるため、その他の地域と対照的に大型マンションが林立している。〕 2004年には新木駅南側土地区画整理地(南新木)と道路(やすらぎの道)で接続したため、それまで不便であった平和台5~7丁目の住民の利便性も向上した。〔それまでは、道路が途中で途切れ森林が広がっていて、新木駅方面へは迂回を余儀なくされていた。〕 また、2006年11月には、美しい街並みを維持し、素晴らしい住環境を整え、防犯にも積極的に取り組む住民の姿勢が評価されまちづくり月間実行委員会、住宅生産振興財団主催で開かれた「第2回住まいのまちなみコンクール」で、「住まいのまちなみ賞」を受賞した。〔布佐平和台の他、茨城県守谷市のオーナーズコート守谷、北海道石狩郡のスウェーデンヒルズが同賞を受賞した。〕 前述の条件は現在でも「我孫子市布佐平和台建築協定」と「我孫子市布佐平和台緑化協定」として更新されているが、全住民が更新に賛成しているわけではなく、協定の参加率は約97%となっている。 以上のように住民には「住環境は自分たちで守る」という意識が非常に強いという特徴がみられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「布佐平和台」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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