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帚木 : ミニ英和和英辞書
帚木[ほうき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほうき]
 (n,vs) broom
: [き]
 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber 

帚木 : ウィキペディア日本語版
帚木[ほうき]
帚木は、
#ホウキギ(箒木) - アカザ科の植物。茎は干してにし、実はとんぶりと呼んで食用とする。別名ホウキグサコキア
#帚木(ははきぎ) - 長野県下伊那郡阿智村園原伏屋にあるヒノキの木。後述。
#帚木 (源氏物語)(ははきぎ) - 『源氏物語』五十四帖の巻の一つ。第2帖。貴人たちの女性談義「雨夜の品定め」があることで知られる。
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帚木(ははきぎ)は信濃国園原伏屋にある木。遠くから見ればを立てたように見えるが、近寄ると見えなくなるという伝説の木で、『延喜五年平貞文家歌合』、『古今和歌六帖』の坂上是則の歌「園原や伏屋に生ふる帚木のありとてゆけど逢はぬ君かな」で広く知られ、『新古今和歌集』に撰歌(ただし、新古今では、「ありとは見えて」。)された。そこから、近づいても逢ってくれない人、逢えそうで逢えない人の喩えに用いられ、『源氏物語』では第二帖の巻名にもなった(この場合の逢えない相手は空蝉。「帚木 (源氏物語)」参照)。また、ははきぎの「はは」が「母」に通うことから、まだ見ぬ母の喩えにも使われた。
帚木の名を伝える檜の木は現存し、長野県阿智村園原の月見堂(伝教大師=最澄が立てた広拯院の跡地と考えられている)の裏手に根元の幹のみが残っている。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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