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帝塚山中学校・高等学校(てづかやまちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、奈良県奈良市にある、学校法人帝塚山学園が 経営する、私立の準完全中高一貫校である〔募集要項-帝塚山中学校高等学校 によれば中学校からの生徒募集人員は300人(小学校からの内部進学者を含む)、高等学校からの生徒募集人員は340人(中学校からの内部進学者を含む)であるため、高等学校からの生徒募集人員は40人である。高等学校からの生徒募集数40人を小学校・中学校・高等学校からの生徒募集総数340人で除した数値が8分の1を僅かに下回った。『平成12年度版 全国注目の中高一貫校』(学習研究社、1999年8月発行)の「要注意! この学校には高校から入れない!!」のp.68の表のうち「1999年の募集人員が少なかった私立高校の例」によれば、「高1生の在籍生のうち外進生比率が20%以下の主な学校」が準完全中高一貫校として分類されている。〕。「男女併学」と呼称する男女別学制を採用しており、授業及び学級編成、教育課程は男女別で行い、その他の活動(クラブ活動の一部・学校行事の一部)は男女一緒に行うシステムが特徴〔この他に男子部・女子部を設け、又は男女併学若しくは男女別クラスを採用する私立中高一貫校としては、かえつ有明中学校・高等学校、國學院大學久我山中学校・高等学校、自由学園中等科・高等科、桐蔭学園中学校・高等学校、桐光学園中学校・高等学校、南山中学校・高等学校、明治学園中学校・高等学校が挙げられる。〕。ただし、高校になると男女合同クラスも設けられる場合がある。 == 概要 == 帝塚山学園は、かつての姉妹校の帝塚山学院(大阪)の創立25周年の記念事業として、1941年(昭和16年)に男子のために中学校・高等学校と一貫した七年制高等学校が計画され、結局法律の制約等から男子中学が設立されたのが始まりである。その後、大学から幼稚園までを備えた総合学園に発展した。学園前キャンパス・東生駒キャンパスに分かれるが、帝塚山中学校・高等学校は学園前キャンパスにある。最寄り駅は近鉄奈良線学園前駅。駅前南側すぐに学校があり、専用歩道橋を渡って1分である。現在大阪・帝塚山学院との交流は全くないが、女子の制服に姉妹校としての面影を見ることができる。帝塚山高校は一時期、SELHi(スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール)の文部科学省研究指定校であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「帝塚山中学校・高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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