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帯広千秋庵 : ミニ英和和英辞書
帯広千秋庵[おび, たい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おび, たい]
  1. (n-suf) band (e.g., conduction, valence) 
: [せん ち, ち]
 【名詞】 1. thousand 2. many
千秋 : [せんしゅう]
 【名詞】 1. thousand years 2. many years
: [あき]
  1. (n-adv) autumn 2. fall 
: [いおり]
 【名詞】 1. hermitage 2. retreat 

帯広千秋庵 ( リダイレクト:六花亭 ) : ウィキペディア日本語版
六花亭[ろっかていせいか]

六花亭製菓株式会社(ろっかていせいか)は、北海道帯広市に本工場を構える菓子メーカーである。コーポレートメッセージは「お菓子は大地の恵みです」。
坂本直行(さかもと ちょっこう)による草花の絵をモチーフにした包装紙が有名。また、現在の主力商品であるマルセイバターサンドは北海道銘菓として人気が高い。
== 歴史 ==

=== 戦前 ===
六花亭の前身は、千秋庵の一店舗である札幌千秋庵から1933年に暖簾分けした帯広千秋庵である。開業したのは札幌千秋庵社長の岡部式二の弟である同店店員の岡部勇吉で、喫茶と和菓子製造の店を帯広市内に設けた。十勝平野で豆類や甜菜糖など菓子材料が豊富に産出されること、札幌から離れていて商圏がバッティングしないことなどから帯広を選んだとされるが、同地にはすでに十数軒の和菓子屋が存在しており厳しい競争にさらされた。
岡部は体調不良もあって1937年に辞任し、札幌千秋庵店員で岡部の甥にあたる小田豊四郎が引き継いだ。当時の帯広は人口が約3万人しかおらず、葬儀屋神社を回って冠婚葬祭の注文を得たものの、経営は引き続き厳しかった。しかし、1939年初頭に取引先の問屋から融通された資金で砂糖を大量に購入すると、同年10月に実施された価格統制令の影響により同業他社では砂糖が不足するようになり、六花亭は地域一番店の地位を確立した〔佐藤、2006年、P.122〕。第2次世界大戦のため1943年に小田が戦地に招集され、翌1944年には工場疎開のため菓子製造は休止状態となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「六花亭」の詳細全文を読む




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