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帰宅困難者(きたくこんなんしゃ)とは、勤務先や外出先等に於いて地震などの自然災害に遭遇し、自宅への帰還が困難になった者を指す用語。帰宅難民(きたくなんみん)ともいう。特に首都直下地震〔内閣府・中央防災会議「首都直下地震対策に係る被害想定結果について」によると、首都圏直下地震による帰宅困難者は650万人にのぼると推計されている。〕や東海地震〔帰宅困難者1万5000人 東海地震の警戒宣言発令時 (共同通信 2003年3月21日)では、名古屋市の「名古屋駅地区滞留者等対策検討委員会」が東海地震によってJR名古屋駅周辺で約1万5000人の帰宅困難者が生じるとの試算を発表している。〕の発生により、大量の帰宅困難者が出現することが懸念されている。 == 概要 == 災害発生により交通機関が途絶する事態が生じた際に、自宅が余りにも遠距離に在るということで帰宅を諦めた「帰宅断念者」と、何とか帰れると判断して徒歩で帰宅しようとする「遠距離徒歩帰宅者」の両者を併せたものである。 内閣府中央防災会議では、統計上のおおまかな定義として、帰宅距離10キロ以内は全員「帰宅可能」、10キロを超えると「帰宅困難者」が現れ、20キロまで1キロごとに10%ずつ増加、20キロ以上は全員「帰宅困難」としている。 首都直下地震帰宅困難者等対策協議会(中央防災会議設置)策定のガイドラインでは、帰宅困難者の徒歩等による斉帰宅が起こると応急活動に支障をきたすため、災害時には一斉帰宅抑制対策を行い帰宅しないよう呼びかける、企業は三日分の備蓄を行うこととされている〔}〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「帰宅困難者」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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