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常清滝(じょうせいだき)は、広島県三次市作木町下作木にある滝。1990年4月に、広島県で唯一日本の滝百選にも選ばれている。江の川の支流、作木川のさらに支流にかかる滝である。周りはうっそうとしたケヤキ、アベマキ、コナラを主とした落葉広葉樹で覆われ広島県の自然環境保全地域にも指定され緑と渓流の美しい環境が保たれている。 昭和35年8月25日に広島県の名勝に指定されている。 ==概要== * 中生代白亜紀中期に噴出したとされる流紋岩の断崖にかかり、落差は126mにもなる。 * 瀑水は三段に分かれ、上が荒波の滝(36m)、中を白糸の滝(69m)、下は玉水の滝(21m)と名付けられている。 * 冬季には完全凍結することで有名な滝であったが、近年では完全凍結は珍しくなっている。 * 上流部の流域面積が少なく、水量が豊富とはいえないため、これだけの落差がありながら滝壷がほとんどない。しかし逆に、降雨時には増水が激しく迫力がある。 * 駐車場より遊歩道が敷かれ、沢すじを約500m、10分ほど歩く。「蛇に注意」の看板有り。 * 滝見台が設置されている。 * 芸藩通史(江戸時代の広島藩が編纂した地誌)に「常青瀑」の記述がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「常清滝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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