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常用対数 : ミニ英和和英辞書
常用対数[じょうようたいすう]
(n) logarithm (base 10)
===========================
: [とわ, じょう]
  1. (adj-na,n) eternity 2. perpetuity 3. immortality
常用 : [じょうよう]
  1. (n,vs) habitual use 2. daily use 
常用対数 : [じょうようたいすう]
 (n) logarithm (base 10)
: [よう]
  1. (n,n-suf) task 2. business 3. use 
: [つい]
 【名詞】 1. pair 2. couple 3. set 
対数 : [たいすう]
 (n) logarithm
: [すう, かず]
  1. (n,n-suf) number 2. figure 
常用対数 : ウィキペディア日本語版
常用対数[じょうようたいすう]
常用対数(じょうようたいすう、common logarithm)は 10 を底とする対数のことである。数の表記で通常用いられる十進法表示と親和する。工学天文学等の十進法に基づく科学的記数法で用いられている。かつてはコンピュータで数値計算に用いられていたが、現在は十六進法(底を2とする対数)表示による処理に伴いほとんど使われていない。対数も元々は巨大数の概数を知るのに発見された。

== 定義と概要 ==
任意の正の数 ''x'' に対し、''x'' = 10 により定められる実数 ''a'' を、10 を (base) とする ''x'' の常用対数 (common logarithm) といい、記号 log ''x'' で表す。つまり、
:''x'' = 10 ⇔ ''a'' = log ''x''
このとき ''x'' > 0 を真数 (antilogarithm) という(用語などの仔細はおおもとの対数の項を参照されたい)。例えば、log 100 = 2, log 1,000 = 3, log 2 ≒ 0.3010, log 3 ≒ 0.4771 である。常用対数(例えば log 200 ≒ 2.3010)の整数部分 (2) を常用対数の指標または標数 (characteristic)、小数部分 (0.301) を仮数 (mantissa) と言う。
底である 10 はしばしば省略を受け、単に log ''x'' と書かれる。このような省略は文脈上誤解の無い場合に行われ、常用対数の場合それは、工学天文学等の十進法に基づく科学的記数法の用いられる文脈であると考えられる(常用対数以外の特殊な底に関する略記に関しては対数の項参照)。常用対数の値は、その真数の十進法表示がどの程度の桁数であるのかを示す指針となる。実際、''x'' が自然数のとき、''x'' の桁数は、log ''x'' の整数部分 ''x'' ガウス記号)に 1 を足した数に等しい。また、0 < ''x'' < 1 のとき、''x'' の小数首位(小数点以下に最初に現れる、0 でない桁)は、−''x'' に等しい。
底の変換公式 log ''x'' log ''a'' = log ''x'' によれば、常用対数の値は同じ数を真数とする自然対数の log ''e'' = 約 0.43 倍の値を示す。
*水素イオン指数
*:\mathrm =-\log_ \frac

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「常用対数」の詳細全文を読む




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