翻訳と辞書
Words near each other
・ 常盤ダム
・ 常盤ダム (長野県)
・ 常盤バイパス
・ 常盤丁
・ 常盤中
・ 常盤中学校
・ 常盤井
・ 常盤井宮
・ 常盤井宮全仁親王
・ 常盤井宮全明親王
常盤井宮家
・ 常盤井宮恒明親王
・ 常盤井宮恒直親王
・ 常盤井宮満仁親王
・ 常盤井宮滿仁親王
・ 常盤井宮直明王
・ 常盤亭跡
・ 常盤亮介
・ 常盤仮乗降場
・ 常盤会学園大学


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

常盤井宮家 : ミニ英和和英辞書
常盤井宮家[ときわいのみや]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とわ, じょう]
  1. (adj-na,n) eternity 2. perpetuity 3. immortality
: [ばん, さら]
  1. (n,n-suf) record 2. tray 3. shallow bowl 
: [い]
 【名詞】 1. well 
宮家 : [みやけ]
 (n) residence or family of a prince
: [いえ, け]
  1. (suf) house 2. family 

常盤井宮家 ( リダイレクト:常盤井宮 ) : ウィキペディア日本語版
常盤井宮[ときわいのみや]

常盤井宮(ときわいのみや)は、鎌倉時代から室町時代にかけて存在した宮家。世襲宮家の体裁を最初に備えた宮家であると規定される〔今谷明「中世の親王家と宮家の創設」『歴史読本』2006年11月号〕。始祖は亀山天皇(法皇)の皇子・恒明親王



== 歴史 ==
恒明親王は父・亀山法皇の最晩年に生まれた皇子で、母が当時権勢を誇った西園寺家の出であることもあって寵愛を受けた。恒明親王は亀山法皇の遺詔により、後二条天皇の後、大覚寺統を継ぐ儲君と定められ、また、亀山法皇の遺領の大半も譲与された。だが、亀山天皇の嫡男である後宇多上皇は、遺詔を認めれば皇統が分裂してしまうことになると主張して鎌倉幕府に働きかけた結果、亀山法皇の遺詔が実現を見ることはなく、恒明親王が天皇即位することはなかった。
恒明親王の子孫はその後も続き、亀山法皇から伝領した遺領と御所の常盤井殿にちなんで常盤井宮と称し室町時代後期まで続いた。第4代直明王以外は、親王宣下が確認されている。
第6代恒直親王の後は子孫が確認されておらず、事実上断絶した宮家として扱われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「常盤井宮」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.